「ソウルの天皇誕生日の祝賀レセプションで日本の国歌『君が代』初演奏…尹政府の判断」(記事)

中央日報 2月17日記事

 

 駐韓日本大使館の主催で16日、ソウルで開かれた徳仁天皇誕生日の祝賀レセプションで、初めて日本の国歌『君が代』が流れたと、産経新聞が報じた。産経は今回の『君が代』の演奏には尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府の判断が反映されたと分析した。
 駐韓日本大使館はこの日午後、ソウル龍山(ヨンサン)グランドハイアットソウルホテルで韓国関係者を招待し、23日の徳仁天皇誕生日を記念するレセプションを開催した。産経新聞によると、同行事で韓国の国歌『愛国歌』とともに『君が代』が演奏された。

 このニュースを「特報」として報じた産経新聞は「日本政府は韓国での反日感情の強さから例年、国歌を流すことは見送ってきたが、昨年発足した尹錫悦政権が対日関係の改善を目指す中、日本政府もいびつな両国関係を脱却する好機と判断した」と分析した。

 日本大使館の関係者は産経とのインタビューで、これまで『君が代』を「自粛」してきたことについて、「出席者に負担をかけないよう配慮してきたが、過剰な面もあった」とし、「大使館主催の行事で国歌の演奏は自然なことであり、日韓関係改善の流れの中、今回、『あるべき姿にする』として、韓国国歌とともに『君が代』を流すことを決めた」と説明した。
 日本の国歌『君が代』の歌詞には「君が代は 千代に八千代に 細石の 巌となりて 苔の生すまで」という一節がある。『君が代』を批判する人々は歌詞の中で「君」が天皇を意味し、『君が代』は天皇の治世が永遠に続くことを願うということから軍国主義日本を象徴すると主張する。

 韓国で天皇誕生日の祝賀レセプションが開かれたのは2018年12月以降4年3カ月ぶりだ。これまでは新型コロナウイルス(新型コロナ)の影響などで延期されていた。鳴仁天皇が2019年5月に即位して以来初めてだ。同日のレセプションには外交部から李度勲(イ・ドフン)第2次官が出席して祝辞を述べた。
 産経新聞は「日本を訪れた韓国人が1月だけで56万人を超え、訪日外国人の4割近くに上るなど、韓国で日本旅行ブームが起きる中、会場には、日本の自治体が各地の魅力を紹介するブースも多数設けられた」と現場を伝えた。一方、同日の行事が行われたホテルの前では反日市民団体がデモを行った。

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 日本が天皇陛下を祝するのは日本人にとって普通のことです。それがソウルで開催されても驚くことではありません。

 韓国にとっては日韓併合が解消して70年以上も経過しているのにいまだ天皇陛下アレルギーことに哀れみしか感じません。

 

 「日本を超えた」「日本から学ぶことはない」と言っているのが負け惜しみだということを自ら認めているようなものです。

 今回の半導体の日本、米国、台湾の連携(サプライ・チェーン)に対し、サムソン、LGで対抗すると意地を張っていましたが、自分たちにそれだけの技術がなかったんだということを気づくうちに、韓国マスコミも抵抗もなくダンマリを決め込むことになりました。

 ほら吹き韓国を黙らせることで。僕も最近気分良く、「飯がうまく、寝付きも大変よくなっています」

 

 最近の、韓国の日本に対するゴマすりの嵐については笑いが止まりません。

 韓国マスコミ記事も①NO JAPANの衰退、②日本往来外国人の1/3が韓国人、③日本韓国航空便の再開により韓国航空会社の経営改善 と韓国が自爆したNO JAPAN運動の結末と 「日本」の存在意義を再認識した記事が出始めました。

 

 さらに、韓国製EV車の対日輸出の不振は「飯ウマ」が増します。

 韓国人たちは「日本を上回ったと思いたい」という気持ちをずっと持ち続けていますが、現実は「やっぱり日本の後塵を拝す」ということを再理解したと思います。

 

 韓国政府は日本との関係改善が躍起で国防白書においても「隣人」から「近しい隣人」に表現が変わりました。ただ、これは日本の防衛白書が先に変えていますから、独自行動ではなく、日本の動向を見てのものであり、相変わらず自主性を有さない行動です。

 なお、防衛問題については、日本政府は決してレーダー照射問題をうやむやにしてもらいたくないです。

 対人関係については相手方を完全に屈服させることなく「逃げ道を作ってあげるべき」という考え方はありますが、国家間の問題それも戦争の引き金に成りかねない問題については韓国の謝罪を受けない限りは関係改善に向かうべきではありません。

 文在寅一人の責任にしてもらっても良いので、「韓国海軍が誤った行動をした」と正式に日本に謝罪すべきものです。この問題が起こった箇所が韓国領土あるいは韓国EEZ内であれば百歩譲ってしょうがないですが、日本EEZ内や公海で起こった出来事ですから、韓国側は相応の責を負うべきで、その上で、再発防止策を日本に提示することが筋です。

 韓国はひた隠そうとしていますが、ここで潔く認める事の方が、韓国にとって莫大なメリットがあるということが気がつかないのでしょうかね。これが想像できない韓国はやはりクズの極みだと思います。

 

 日本側のレセプションで今回韓国側が初めて「君が代」を流すことを黙認しています。

 これには間違いなくある布石があるということです。韓国ウォッチャーなら皆すぐに口にそろえて言えます。

 それは天皇陛下の韓国来訪を目論んでいるということです。

 それはここ最近の左派を除いた韓国マスコミ記事に使用する単語にも表れています。すぐにわかりますか?

 

 「天皇」表記が「日王」ではなくなったということです。たとえば従来であれば今回の記事の題名も「ソウルの日王誕生日の祝賀レセプションで日本の国歌『君が代』初演奏…尹政府の判断」となるはずが、きちんと「天皇」の表記になっていることです。

 ですから韓国マスコミの記事に於いて、天皇表記に関わる部分で、従来はつまずきながら読んでいましたが、最近はつまらず読むことができるようになっています。

 但し極左新聞ハンギョレは除きます。

 

 今回レセプションで「君が代」を流すことを容認したとすると、すでに韓国外交部からは日本外務省に天皇陛下の韓国来訪を水面下で打診している可能性があります

 そのためのハードルとしては徴用工問題だけでなく慰安婦問題の完全解決が図られる必要があります。

 韓国としては、「徴用工問題」を「慰安婦問題」でしくじった財団方式で運営させ、再度この徴用工問題のノウハウで慰安婦問題解決に持ち込んでいこうという考えがあるのではないかと思います。

 

 韓国にとって、重要なことは、少なくとも韓国政府の本心として、日本との関係改善を盤石にして、経済協力、金融協力を安定化させ、最終的には日米プラスのサプライチェーン韓国を加えてもらい、経済浮揚の流れをつけたいと思っているのでしょうね。

 

 もうひとつ、韓国が変化したことは、韓国の海洋科学技術院などが、福島第1原発の処理水を太平洋に放出した場合に、放射性物質「トリチウム」がどのように拡散するかシミュレーションした結果、トリチウムは10年以内に北太平洋全体に拡散するものの、濃度は韓国海域の水準の10万分の1と極めて低い濃度になると推定されると発表したことです。

 まだ、国内向けに「日本は安全」という言い方をしていませんが、これについても韓国が日本を糾弾しないことを宣言する変化があったとき、ある単語の変更があるはずです。

 

 それは「汚染水」という言葉を「処理水」という言葉に変更されたときだと考えます。そんなところではないでしょうか。

 

 ただ、これらの改善があったとしても韓国は「反日」が「用日」に変更したに過ぎないということです。

 嫉妬深く、傲慢な韓国が日本をきちんと友人として見るわけがありません。

 今日もいつもの一言ですが、だって「愚かな韓国人」たちですから。