武田良太元総務相 徴用工問題は未来志向の視点で解決を(記事)

毎日新聞 2月13日付け

日韓議連幹事長の武田良太元総務相は毎日新聞政治プレミアの取材に応じた。徴用工問題をめぐる日韓関係について「互いに譲り合って、未来に向けて何を築けるかを考えるべきだ」と語った。

  韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が旧朝鮮半島出身労働者問題の解決に向けて具体的な努力を重ねられていることは評価すべきであり、労苦に敬意を表さなければならない。日韓間に存在する問題に決着をみるという方向性を明確に示され、我々と共有できていることは心強い。政権のスタッフに国際法の重みを認識している方が多いため、問題解決への大きな一歩を踏み込めたのではないか。国際法を冷静に見つめ直してくれていることは非常にありがたい。政権交代したとしても、外交の持続性や安定性は成熟した国家として守らなければならないルールだ。韓国側の対応を見ながら、我々も何ができるか考えたい。1965年の日韓請求権協定を踏まえたうえで、できる限りの協力をしていきたい。日韓関係の悪化により、経済面でもさまざまな障害が出ている。一つ一つ障害を取り除くよう、試みていかなければならない。日韓関係の重要性を考えている経済界の方は多く、関係健全化のために協力してくれるのはありがたい。ただ、政治が民間企業に対して「こうすべきだ」と指示するのは正しい姿ではない。これは明確に申し上げたい。  

 韓国側は、賠償命令を受けた日本の被告企業の謝罪を求めているが、謝罪という言葉を使い続ける限り、本当の意味での未来志向に基づくパートナーシップは築けない。韓国国民の思いもあるだろうが、日本国民の思いもある。互いが求めるものはそれぞれで、一方の求めに対して相手国がすべて受け入れることは外交としてはありえない。互いに譲り合って、未来に向けて何を築けるかを考えるべきだ。この点は両国の政府や政治が理解しておかなければならない大前提だと思う。若い世代は、両国とも相手国に親しみを持つ人が増えている。次世代に対して、健全な両国関係を築ける環境を作るのが我々の責任だ。現在、日韓の両議員連盟は、日韓関係を正常に戻そうという目的を共有している。両首脳が深い友情を持って行き来し、語り合える環境を作ることが両国の国益となるのは間違いない。互いの政府に対して日韓関係の重要性を訴え、問題があるからこそ頻繁に連絡を取り合って絆を深めるべきだと進言することが、議連として最も大事なことだ。日韓間にさまざまな問題が生じた時期に、新型コロナウイルスの感染拡大によって交流が途絶えたことも物事を深刻にした一つの要因だった。多岐にわたる話し合いが自然な形でできる関係に戻った意義は大きく、日韓関係にプラスに働いていると思う。北東アジアの安全保障環境を考えれば、韓国と協力すべきなのは誰しも理解できるだろう。関係改善は互いに自国のためになるということを、両国の政治家が国民に訴えていかなければならない。

  98年の日韓共同宣言以上の良好な関係を築くことを目標にすべきだ。文書や声明を出さずとも、自然な形で友好関係を作れることが真のパートナーシップだと思う。そうした環境作りに尽力したい。

【聞き手・大貫智子】

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 「日韓」「武田良太」「インタビュー」となると反射的に「日本が韓国に妥協すること」を促すことを明言する懸念がつきまといます。

 日韓議員連盟と韓日議員連盟の所属議員は全く性格が異なります。日韓議員連盟(日本側)に所属する議員は大体が韓国の下僕と化している売国奴に近い議員ですが、韓日議員連盟(韓国側)は反日主義のポピュリストで常に日本に要求をつきつけてくるクソ議員か、一見親日派と称する議員はほぼ用日派議員で知日とは言えても決して親日の人間は存在しません。

 

 今回の武田議員にしても、日本の国益を守るという気構えがひとつもありません。

 「政権のスタッフに国際法の重みを認識している方が多い」と発言するなら、「大法院が国際法違反した司法判決をまず覆す努力を韓国政府がすべきだ」と主張すべきではないでしょうか。どうして日本側が韓国に忖度し、誤った司法判決ありきで議論し、挙句の果ては「政治が民間企業に対して「こうすべきだ」と指示するのは正しい姿ではない」という発言になるのでしょうか。

 

 日本の国会議員として恥を知るべきです。

 

 仮に日本企業に寄付に「参加してもしなくてもいい」という号令をかけたら、韓国はどのようにするか理解できないのでしょうか。国家総出で、日本の戦犯企業というリストになっている企業に、朝駆け夜駆けで電話、手紙、マスコミ報道と政府、マスコミ、北朝鮮の息のかかった市民団体、日本国内にある韓国系の市民団体、統一教会の息のかかった人間が「寄付金よこせ」と大合唱で迫るのはわかりきったことです。

 

 ろうそく革命とやら慰安婦像の水曜集会を数十年やり続けているねちっこい乞食国民ですよ。

 武田議員はそのことを理解できているのでしょうか?絶対に韓国人の行動を理解できていないと思います。

 

 韓国人の扱いは、よく言われるように中国の塩対応を模範とすべきです。韓国にちょっとでも甘い顔を見せれば、日本政府が日本企業から金をふんだくることを合意したという事実になってしまいます。これまでも韓国にしてやられ続けたことを学習しないのでしょうか。

 絶対に日本政府は妥協すべきではないです。

 今回決裂しようが、米国に圧力をかけられようが、今回こそは玉虫色の解決をしてはいけません。

 日韓基本条約の失敗、慰安婦合意の反省をきちんとして何十年かかってもこの案件は日本の道理を守るべきです。

 

 武田議員は林外相同様山口県選出です。故安倍晋三さんも選出される長州名門選出区にもかかわらず、韓国に迎合する議員や中国に迎合する議員が目立ちますね。岸田首相もおとなりの広島県選出。中国地方には竹島を所管する島根県もあるのに「それはないだろ」としか思えませんね。

 

 今日も一言。だって相手は世界最大の嘘つき国家ダメ韓国なのですから。