ブクマ!の使い方をさくっと解説!
古本売買に特化したフリーマーケット用のフリマアプリ「ブクマ」が登場しましたので、使い方などについて説明します。現在のところiOS9以上用のアプリしかありませんが、WEBサイトではAndroidバージョンは「coming soon」になっていますので、もうすぐ出る模様です。iPhone・iPad・iPodTouchで使えるので、iPadなら大きな拡大画面でサクサク使えます。登録はメルアドかFacebookで可能、本人確認はSMS電話認証で行われ、あっという間に登録完了でした。キャンペーンで登録したら入会特典ポイントも頂けました。肝心のフリーマーケットの売買方法ですが、売りたい場合には本の裏表紙にあるISBNバーコードをスマホに読み取らせれば、他に何もしなくても、本のタイトル・作者名・出版社名・出版日・新品価格と本の表紙画像、それから出版社が登録していたら本のあらすじも出てきますので、後は売り手が本の状態や発送方法などを登録して完了です。ここまで簡単なオークションは見たことがありません。自分の売りたい希望価格(送料込ですので注意)を設定すれば、後は購入者が見つかるのを待つだけとなります。送料込の価格なので、希少本以外は送料が安くなければなかなか売れないでしょう。定形外・クリックポストなどの安い送料(保証はありませんが)が多いです。購入希望者は検索で自分が希望する本を探し、見つかったすべてのものを見ることが出来ますし、状態が何であれ最安値を見つける事もすぐに可能です。質問などがあればチャット形式でお互いに通信が出来ますから、売り手とのやりとりもスムースに行えます。買うと決めれば「購入する」ボタンをクリックして進めていきます。決済はクレジットだけになっていますので、他の方法は採れません。事前にクレジットカードを登録しておくと便利かと思います。本を発送した時と、受け取った時は連絡を行って、最後に評価をして取引が完了します。この辺は、他のオークションと同じ感覚です。クレジットの管理は運営会社が行いますので、個人個人の直接のお金の振り込みはなく、その点は安心感があります。出品した商品に「いいね」をつける事が出来ますので、これは出品者の評価に繋がるでしょう。希望する本があるけど高い場合は、最安値が更新されたらお知らせ機能もありますから。気長に最安値を待つことも出来ます。ジャンルは非常に細かく分かれていますので、ジャンル内で調べるのも素早く見つける際に有益でしょう。本の数が数え切れないほどたくさんありますから、欲しいと思う古本が見つかる可能性はやや高いでしょう。古本屋では買い取ってくれないマニアックな本から、難しそうな専門書まで揃っているので、部屋で不要になった本の整理に使う価値は十分あります。コミケの同人誌などもフリマなら高額で売れる事も期待できるかも知れません。紙の本は重量が有り場所も取りますから、本のフリマアプリ「ブクマ」はリサイクル的にも非常に良いと感じます。エコロジーが叫ばれている時代ですから、古本も有効活用して無駄をなくすことも出来ます。意外に新品に近い本が多いのに驚きますが、読まずに放置していた本はここで売ってみては如何でしょうか。今後Android版やPC版アプリが登場すると、ユーザはもっと増えて来ると予想されますし、古本探しも容易になるでしょう。その辺に捨てようかと思っていた古本が有効活用されるわけですから、今後ユーザーがそれくらい増えるかが楽しみです。最近のフリマアプリの中で、その操作性の良さと簡便さで、本のフリマアプリ「ブクマ」は最大評価をしても良いと考えています。