MRI 生々しい表現

 

 

 

妻の診察が終わって、担当医の先生はこう言ってにこっとした。

「次回はMRIを撮りましょう、サイズを測りましょう」

 

 

サイズ・・?

頭のサイズではない。

そう、脳のサイズだ。

すごく生々しい言葉だと思った。

にこっとされると、こちらもにこっと、。

妻がにこっとしたのを見て、僕もにこっとした。

 

 

前回のMIR検査からすでに2年以上経っているから、そろそろ撮るタイミングだ。

 

そして、その結果が、認知症初期である妻が「新薬レカネマブの投薬対象者」になるか否かの判断材料にもなるのだろう。

 

ちなみに、海馬は側頭葉に並行して長く位置していて、成人の場合6センチ程度、小指の長さほどであるらしい。脳全体の1%にも満たないらしいが、僕には6センチと聞いて大きいように思った。

 

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認知症であると診断された時、医師から説明があった。

 

「海馬が瘦せてますね」

海馬の萎縮が見られるとのことだった。

 

あれから2年、やったことは、毎日アリセプトを服用すること、そして日課のウォーキングを頑張って(でも楽しみながら)続けていることの2つ。

 

次回のMRI検査で、こう言われると嬉しい。

「海馬が太って来ましたね」

 

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