函館まちあるきガイドの土田尚史(つちだたかし)です。
8月7日(日)
五稜郭タワーアトリウムで行われた、
第29回 市民創作「函館野外劇」2016の
昼のミニ公演を見に行ってきました!

ミニ公演前には、
函館出身の歌手「暁月めぐみ」さんによる
歌のステージも行われました


歌の合間のおしゃべりでのひとコマ

この笑顔がまたいいんです

そして、ミニ公演始まりました。
その前に「函館野外劇]について短くご案内を!
※市民創作 函館野外劇
延べ2000人以上の函館市民によってつづられる
「星のまちHakodate」の歴史、まちの歩みをたどる劇。
1988(昭和63)年に第1回公演が行われ、
国土庁全国地域づくり表彰「国土長官賞」、
国土交通省「手づくり郷土(ふるさと)賞」
などを受賞しています。
(函館野外劇 パンフレット参照)

オープニングは「長老とコロポックル」から。
アイヌの踊りから始まりますが、
和人の襲撃に見舞われます。

江戸時代、
豪商・高田屋嘉兵衛により、商取引や港の築造などで、
箱館の街は発展していきます。

そして、江戸時代末期、
黒船が箱館が来航!
ぺりー提督がやってきて、
開港しました。

開港後、箱館はさまざまな国からの人々で、
大いににぎわいをみせます。
そのにぎわいをダンスで表しています。

そして五稜郭が築城しましたが、
箱館戦争の舞台となり、
榎本武揚率いる旧幕府軍と明治新政府軍との戦いが
五稜郭で行われました。
土方歳三の奮戦は、現在にも語りつがれています。
戦いのシーンで海上は緊迫感に包まれます。

明治時代から昭和の初期にかけて、
何度も大火に襲われた函館。
1907(明治40)年、
石川啄木は大火に遭遇し、函館を去ることに。

その後、北洋漁業による繁栄で、
函館は遠洋漁業の基地となり、
街はにぎわいます。

街のにぎわいをダンスで表現。
躍動感あふれる踊りで、会場内も盛り上がります。

フィナーレでは、
全出演者がステージに再出演し、
主題歌「星のまち、Hakodate」を歌います。
いやー、今年はミニ公演を見ましたが、
来年は本公演も見てみたい!!
いやいや、思いきって劇に出演したいなあ

実は第3回(1990年)~5回(1992年)公演に、
私、野外劇に出演していました。
当時の写真集やNHK BSの放送のビデオテープを見ると、
私がうつっています

函館野外劇の出演者の皆さん、スタッフの皆さん、
ありがとうございます!!
ヘバ、ナイスデイ!!
(Have a nice day!!)
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