函館視力障害センター | いただきます!はこだて

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北海道・函館市を中心に、周辺の町のことや
時には海を越えて青森地方の観光情報や地域の話題など紹介します。

こんにちは、
函館まちあるきガイドの土田尚史です。

前回のブログで
湯の川にある「函館視力障害センター」に行ってきました。
というお話をしましたが、
今日は施設についてのお話を。


函館視力障害センターは、
指定障害者支援施設で、開設は1964(昭和39)年に開設されました。

なので、今年2014年でちょうど50年!

就労移行支援と自立訓練が行われていて、
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の
国家資格の取得を目指した教育を実施しています。

おとといのコンサート前、
あん摩マッサージ指圧師さんから
自宅でも簡単にできるツボ押しを教わりましたが、
肩こりや腰痛などに効果的でして。
さすがだなあと思いました。






センター外にある中には、
彫刻家「安田侃(やすだかん)」さんの作品があります。

安田さんは北海道美唄市出身で、
JR札幌駅や東京ミッドタウン、東京庭園美術館など、
国内外で作品を見かけることがありますが、
函館市内で見ることができるんですね。
(市内ではもう1か所、「五稜郭病院」にあります)
とても大きな作品で、いまは雪が積もっていて間近で見るのは困難ですが、
直接触れたりしながら、作品をじっくり楽しみたいですね。



また、視力障害センターに関連することといえば、
ヘレン・ケラーさんについても。
日本に3度来日したことあるヘレン・ケラーさん、
内2回は函館にも来られていて、湯の川温泉に滞在していたとのこと。
そして、函館視力障害センター内の宿舎のお風呂は、
湯の川の温泉がひかれているんです。
(宿舎のお風呂ですので、一般の人は入れません)



こういうことを知ると、
湯の川ってなかなかすごいものだなとも思います。
また、機会があればぜひセンターも訪ねたいなあニコニコ


函館視力障害センター
市電「市民会館前」下車 徒歩3分
(コープさっぽろ湯川店裏手です)
2014年12月9日(火)まで障害者週間にあわせて、センター1階にて、
創立50周年のあゆみ、訓練の概要説明等の展示ブースが設置されています。



ヘバ、ナイスデイ!!
(Have a nice day!!)


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