ドラゴンボール超の孫悟飯のイラショナル・ビリーフ | 公認心理師の視点:吃音、スクールカウンセリング、不登校、論理療法、コロナウィルスの影響

公認心理師の視点:吃音、スクールカウンセリング、不登校、論理療法、コロナウィルスの影響

ブログの目的:吃音や社交不安症、不登校の支援
ターゲット:吃音、社交不安症、不登校の生徒、保護者
自己紹介:公認心理師・教育学修士・専門は吃音・元スクールカウンセラー

 

4月30日放送の「ドラゴンボール超」の

 

ピッコロが孫悟飯を特訓する場面です。

 

孫悟飯    「僕は強くならなければいけないのです。」

 

 

孫悟飯    「僕がみんなを守るんだ。」

 

 

ピッコロ    「気負いばかり見える。

 

         それでは空回りするばかり、修行など意味はない。

 

         本来の力を発揮できないなら

 

         ビーデルを守ることはできんぞ、

 

         たしかに何かを守りたい気持ちは力になる

 

         だが 強すぎる思いは危ういものだ。

 

         うまくあつかえなければ、力でなく糧となる。

 

         勝つことばかり気をとられれば、

 

         冷静な判断はできず、敵の本当の力を見誤る。

 

         必ず勝つ戦いなどありはしない。

 

         負ければ、この宇宙は消滅する。

 

         まずはその事実を受け入れろ。

 

         そして、そのうえで、勝て。

 

         心配するな、お前なら勝てる。

 

         この俺が言うんだ。

 

         自信をもて。」

 

   下矢印

孫悟飯  「僕は強くならなければいけないのです。」 は

 

イラショナル・ビリーフです。

 

セルを倒した孫悟飯でも、

 

イラショナル・ビリーフをもつと

 

気持ちが空回りしてしまいます。

 

孫悟飯の本来の実力が発揮できなくなっています。

      

イラショナル・ビリーフをもたないということは、

 

大切なプレゼンテーションや発表会や

 

入試、試合の前では、

 

とても大切なことです。