プラハ市電タトラT3ダイキャストモデルの2両目を増備 | 模工少年の心

プラハ市電タトラT3がカツミ池袋店に置

いてあるのを見て、トレーラーとして1両

増備したいなと思いました。


#16の鉄道模型化するのには、製品価格いじょうのコストがかさみ、欲しい気持ちと天秤に掛けて買うのは断念するはずが、結局、お店を出る間際にアッサリと買ってしまいました。


しばらく、予算がつかなかったのですが、いよいよ下回りをM車と合わせるために、パーツとして、アルモデルの非動力台車枠(C4020 HO17T モーター無 路面用)を2箱購入しました。


これ1個で2970円ですから思いのほか高く付いてしまうのです


工作としては、床板を0.6tの真鍮板で作り、アルモデルの台車枠が抵触しないよう四角形にくり抜くのが主なところです。

ただし両端は、元の製品の生かして、接着剤で貼り付けます。


連結器はダミーですから、ここは何とかしなくてはなりません。

ヘッドのサイズが小さく、この車両に似合うカプラーとして、imonカプラーを採用することにしました。シャンクが長いHO109を使います。


これに合わせて、まえに作ったM車の方も同様にimonカプラーを装着しますが、両者は逆サイドに取り付けなければなりません。


(片側の端梁がボディーと床板を固定するためのビス穴が空いていて、上手くカプラーを収めるのが難しく、片側ずつ装着するに留めました。)


カプラー高は、基準よりも1mmほど高い位置になっていますが、他の車両と連結することはありませんので、これで良しとします。


あとは、ボディーと床板の固定をどうするかです。

今回T車では、屋根センターから「6角スペーサー」を介し、2mmビスで留める構造にしました。


この床板とポディーの固定は、地味ですが、模型づくりでは、とても重要な工程になります。

今回採用した取付方法については、あらためて説明記事を書いてみたいと思っています。

こうしてできたプラハ市電T3のT車ですが、めでたしめでたしとはいかず、重すぎて、連結運転ができません。

車両の重量は150gで、まあ軽くはありませんが、問題は転がり抵抗の大きさにあると思われます。

こちらもM車にすれば良いのですが、

そのためには、更に7980円がかかってしまいます。

ちょっと考えてしまいます。