今年最後の旅 山梨県へ日帰りバスツアー | 模工少年の心

今年何度目かのバスツアーです。

出発地まで、決められた集合時間に遅れなければ、その後は効率よく観光地を回ってくれるのですから、自分次第で満足感の高い旅をすることができ、汽車旅とはまた違った良さがあると思います。

 

今回は、中央線甲府から新笹子トンネル出口付近の大月市笹子付近まで、国道20号線沿いの観光ポイントを回るコースでした。


最初の目的地は、桔梗信玄餅で有名な桔梗屋の工場見学。

流れ作業のベルトコンベアが、どうにも鉄道模型のレイアウトに見えて仕方ありませんでした。

前方を走るトラックの積荷は丸太です。

今もこんな積荷に出会えるとは!


笛吹市のマルマン水晶。

山梨県は昔から水晶の産地として、よく知っていました。

今ではすでに山梨産のものはなく、ただ、丸く磨く技術力に優れているので、今でも加工製品化しているそうです。

血行を良くするテラリウムブレスレットがお勧めでした。


山梨fujiフルーツパークで昼食。雰囲気は団体旅行用という感じですが、ホウトウの付いたランチセットのお味はよかったです。

ハーブ庭園旅日記、勝沼庭園では、皮膚アレルギーなどの改善に効果のあるハーブ、ローズゼラニウムの効能に期待したいと思いました。

こんな(地元の方には)何気ない景色が好きです。

今回のお買い物ツアーのようなコースの中で、ここだけは毛色の違う歴史的な遺産の見学。

源頼朝の本当の姿に近いのではないかと話題になった木造の源頼朝座像を見ることができました。



最後の目的地は、富士山の名水を用いた日本酒、ワインなどを製造する笹一酒造です。


しかし、今回の旅の記録はこれで終わりではありません。

 

バスは、中央高速道路ではなく、国道20号を通ったため、車窓から鉄道ファンの視点から楽しめる景色に触れることができました。

 

甲府15時15分発の「かいじ36号」です。

バスが、並行する中央本線をEH200形の牽引する貨物列車に追い抜かれているのを目にして、急いでカメラを向けました。




解散場所の東京駅丸の内口に着くと、本ズワイガニと近江牛のお土産が待っていました。

これで9900円と阪急交通社さん大盤振る舞いでした。