「おゆまる」で台車パーツをつくる 〜2台のEF61(4) | 模工少年の心

 

  昨日は、気持ちの良い晴天の日曜日でした。かねてから、やってみたかった「おゆまる」で金型ならぬプラ型づくりに挑戦です。

 

 EF61キット製作の大きなネックとなっていたのが、台車が手に入れられないことでした。EF6065と構造や形態は似ているのですが、ホイールベースが短く代用することはできません。

   かたや2800mm、こちらは2500mmです。無理かと諦めていたところに、katoからEF81のモーター付き動力台車が発売されて、多少の違いはあっても、「これをなんとかするしかない」と決断し、大枚はたいて2組買ってしまいました。もう後戻りできない!

 

EF81DT138139のホイールベースは2600mmと、80分の11.2mm違い。この差をどう見るか、わたしの結論は「気にしない」でした。

  DT138EF61用のDT115とは、台車ボルスターの枕バネの形が違い、ここを変えれば良い。そこで、はじめに浮かんだアイディアは、交流電機の避雷器を使うことでした。世田谷の二子玉川のいさみやに在庫があるのを知っていたので、大量購入しました。

   その後、ちょっと難しそうなのと、彫りが深すぎかなと考え、「おゆまる」を使うことを思いつき、避雷器パーツはお蔵入りと相成りました。

 

避雷器、こんなにたくさん使うことは、なさそう
 

 

   できあがった台車パーツは、写真でご覧ください。


 

EF81の中間台車  DT139
 
「おゆまる」で作った枕バネ部を乗せてみました

 

 

  「おゆまる」を使ったプラ型作成の実際については、次回続いてご報告したいと思います。