国民民主党の支持率が半減した背景には、二つの大きな要因が考えられます。
まず一つ目は、高市早苗さんが総理大臣に就任したことで、彼女に対する国民の期待値が非常に高まったという点です。これにより、国民民主党の支持層が相対的に自由民主党側へ流出した可能性があります。
二つ目は、ガソリン減税が年内に実行される見通しとなったものの、年収の壁(収入制限など)の調整については結果が中途半端であったため、スピーディに有権者に“結果”を示せなかった、という点です。
この二点が、支持率低下の主な原因だと私見では考えています。
したがって、当分の間、国民民主党は「是々非々」の姿勢で活動していくのが現実的であると思われます。
