関税政策のアメリカ国民の支持は39%、不支持61%となった。
世論は関税政策によるインフレを懸念しているようだ。
トランプさんはその後、関税による歳入で所得税の減税ができるかもしれないと、ちらつかせている。
所得が20万ドル(2900万円)以下の人に大幅の減税を考えているようだ。
インフレによる物価の高騰が所得税減税によって関税政策のマイナスイメージを払拭できるかがポイントだ。
他にもトランプさんは減税を考えているようだが、関税政策による減税をしたとしても、多くの国々を混乱に陥れたことは、アメリカにとって大きなマイナスに変わりはない。
トランプさんの政策により、アメリカ国民の支持率で挽回できなかった場合、政権運営も危うくなるだろう。
ただ民主党でトランプさんに勝てるような大統領候補が出てきていないのが現状。
あとロシアとウクライナ戦争を終わらせることができるか。
もし戦争を終わらせたらトランプさんへのマイナスイメージが逆転することもありえるだろう。
今後のアメリカの動向は注視しないといけない。
日本がトランプさんと近づきすぎると、日本に対して他国はどう思うか分からない。
日本はトランプさんに振り回されるようなことになるのであれば、少し距離を取ってもいいかも。
