チャレンジで人が育つ
間塚 道義(まづか・みちよし)氏
[富士通会長]
受注時もちろん、プロジェクトのフェーズ
ごとに進捗や費用をチェックし、
お客様に納得感を持っていただきながら
進めることが大切です。同時に、営業の
行動を変え、お客様視点に立ち、お客様が
儲かる仕組みを提案できるようにならなく
てはいけません。それは営業個人だけでは
できない。会社全体で知恵を集める仕組み
が必要です。
戦略案件で、今後の大型受注につながる
ものや、社員の育成につながるものは
赤字でも積極的に取り組みました。
スパコンは競争力のある商品・製品を出す
ための基盤になる存在です。だから、世界一
にこだわったのです。
今後も、科学技術は日本の中核です。科学
技術を高める努力を惜しんではいけません。
(2013.12.9号から)
民主党政権時、蓮舫さんの
「2位じゃダメなんでしょうか」
という発言が物議をかもしました。
その後、事業仕分けの対象になったことで、
逆に燃えたそうです。
科学技術で韓国企業や、中国企業に負ける
わけにはいきません。
間塚さんの発言に、日本企業の気概を感じました。
富士通が理化学研究所と共同で、スーパー
コンピューター「京」でいったん、世界一になった
ことは日本の技術の優秀性を世界に知らしめた
ことでした。
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