『伊藤雅俊の商いのこころ』(6) 言葉の迷宮(73) | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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『伊藤雅俊の商いのこころ』(6)





伊藤さんは、当時、米セブンーイレブン
を経営していたサウスランド社との交渉は難しい、
と考えていたようです。ところが、現会長で当時、
取締役だった鈴木敏文さんが交渉をまとめました。


その後は、皆さんがよくご存知のとおりです。


この話には、ダイエーがセブンーイレブン
を経営していたかもしれないという、
エピソードがあります。


最初、セブンーイレブンの営業権譲渡の話は、
ダイエーの中内功さんに持ち込まれたそうです。


ところが、中内さんは断ったそうです。それで、
次にヨーカ堂に話が回ってきたということです。


日本国内でのセブンーイレブンの成功を見て、
中内さんは同じコンビニのローソンを経営すること
になったのです。


歴史に「もしも」はありませんが、節目節目で
後世から見ると、「あの時やっておけば・・・」
ということはありますね!





 少数多頻度の現在の配送システムの確立には

 大変な苦労がありました。追い風になったのは

 その後の情報革命の急進展です。コンピュータ

 ーの普及で、商品の受発注がオンライン処理

 されるようになり、セブンーイレブン自身が

 最大の推進役となったバーコードの普及と重なっ

 て、商品の単品管理ができるようになったこと

 が決め手です。

 
                    (P.111)

         (016-1-0-000-217)



 


 不安でならなかったコンビニエンスストアの
 
 新事業が、「これでもう大丈夫」と安心できた

 のは、1974年(昭和49年)の一号店から

 2年後に、百店を超えた時です。

                    (P.112)

         (017-1-0-000-218)





 セブンーイレブンは利益でヨーカ堂を追い抜き、

 株式の時価総額でもヨーカ堂を凌駕します。

 セブンーイレブンのないヨーカ堂は考えられ

 ません。
 

                    (P.112)

         (018-1-0-000-219)






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