『質問する力』(初版 2003年3月1日 文藝春秋)は、
<人生をより良く生きるための武器である「質問する力」>
を多数の具体例を挙げて詳述した本です。
今日の名言 1 〈157〉85年以前の時代をキリストの生誕前(BC)
に擬えてビフォーゲイツ(BG)、85年以降の
時代をアフターゲイツ(AG)と私は呼んでいます。
なぜなら、それほどビル・ゲイツが起業した
マイクロソフト社が開発したウィンドウズの発売は
革命的なことだったからです。
今日の名言 2 〈158〉こうした共通のプラットフォームとしての
ウィンドウズの普及、それを前提とした
インターネットの普及は世界をどう変えたの
でしょうか。第一の特徴としては、英語を
ベースとした世界の一体化、グローバリズム
の急速な進展があげられます。ウィンドウズと
インターネットという共通のプラットフォームの
登場によって、世界が一つに結ばれるように
なったのです。
今日の名言 3 〈159〉第二に、インターネットは国境を越えた消費の
革命をもたらしました。eコマースというもの
が出てきて、ショッピングも配送も決済も、
全部この世界でできるようになってきました。
インターネットの登場は、世界を一変させたと言って良いでしょう。
インターネットの特徴をまとめておきましょう。
5つに大別できると思います。
1つ目は、個人が不特定多数の人に情報発信することができる
2つ目は、双方向性がある
3つ目は、いとも簡単に瞬時に、ボーダーレスに(国境を超えて)、
コラボレーション(協働)、情報の交換・共有・編集・加工ができる
4つ目は、個人でも既存の組織以上にビジネスを成功させること
が可能
5つ目は、仕組みを作り、自動化することで作業を極限まで減らす
ことが可能
インターネットを活用することで、個人が時間、場所を選ばず、
活躍することができる時代になりました。
インターネットは、今まで常識とされてきたもの(既成概念)を
破壊するパワーを持っています。グーグルやアマゾンが行っている
ことを見ると、それがよくわかります。
デジタルデバイド(情報の格差)という陰の部分も生み出しました。
しかしながら、この問題は克服することが可能だ、と思っています。
インターネットを使うか、使わないかの二者択一です。
私たちは、インターネットを使い倒さなくてはなりません。
そのためのコストはほとんどかかりません。
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