『ハイ・コンセプト』(21) 言葉の迷宮(38) | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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『ハイ・コンセプト』(21)




かのアインシュタインは「1%のひらめきと99%の汗」
と言いました。


この言葉だけが有名になりましたが、この言葉の
すぐ後に、「どんなに努力してもひらめきが得ら
れなければ、発見はできない」というような言葉
を残しています。


私見ですが、そこには遊びの要素が必要ではない
か、と考えました。


ガチガチになって研究に勤しんでも、暗礁に乗り
上げるだけです。


頭の切り替えと心の余裕が不可欠であり、その
ためには遊びの要素が必要だ、と考えました。


ゲーム理論の本質はそこにある、と思います。


遊びの中から新たな発見があるかもしれません。



 笑いには有酸素運動と同じような利点がある。

 笑いは心臓血管系の働きを活性化させ、心拍

 数を上げ、より多くの血液を内臓に送り込む

 ことができる。(神経科学者のロバート・)

 プロバインの報告によると、笑いの研究をし

 ているウィリアム・フライは「心から1分間

 笑ったときの心拍数に達するまで家庭にある

 ボート漕ぎ式の健康器具でやろうとすると

 10分もかかる」と言う。 


                    (P.301)

         (061ー1-0-000-112)



 


 発明と遊びには共通点が多い。優れた発明家は

 遊び心があるし、よく遊ぶ人には発明の才があ

 る。
 

                    (P.308)

         (062-1-0-000-113)




 テクノロジーはたゆまぬ進歩を続け、私たちは

 大量の情報に混乱し、多様な選択肢のため、身

 動きできなくなっている。これらの要因すべて

 が結びつき、生きがいの追求がより可能な状況

 を生み出した。そして生きがいを見出そうとする

 その意志こそ、「コンセプトの時代」における

 6番目の不可欠な資質なのだ。

                    (P.315)

         (063-1-0-000-114)






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