『ハイ・コンセプト』(5) 言葉の迷宮(22) | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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『ハイ・コンセプト』(5)




右脳が主役の「ハイ・コンセプト」と
「ハイ・タッチ」の時代がやってきた、
というのが、ダニエル・ピンクの主張です。

左脳主導の社会から右脳主導の社会への
変化は、あらゆる分野に大きな変革を
もたらす可能性があります。

私たちの生き方へも変革を迫っている
のです。



 21世紀に入り、右脳主導思考が最も重要な

 意味を持つようになり、仕事上の成功と個人

 の生活における満足感を得るためのカギと

 なったのだ。

 しかし、はっきりさせておきたいのだが、

 未来は、「左脳型人間は絶滅、右脳型人間は

 歓喜」といった二元論的な世界ではない。
 

                     (P.101)

         (013ー1-0-000-064)



 


 大いに発展したハイテク力を、「ハイ・コン

 セプト」と「ハイ・タッチ」で補完する必要

 がある(「はじめに」で述べたように、ハイ・

 コンセプトとは、芸術的・感情的な美を創造

 する能力、パターンやチャンスを見出す能力、

 相手を満足させる話ができる能力、見たところ

 関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な

 新しいものを生み出す能力などである。ハイ・

 タッチとは、他人と共感する能力、人間関係の

 機微を感じとれる能力、自分自身の中に喜びを

 見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力、

 ありふれた日常生活の向こうに目的と意義を

 追求できる能力、などである)。


                     (P.103)

         (014-1-0-000-065)




 「コンセプトの時代」には、左脳主導の考えかた

 を、6つの不可欠な「右脳主導の資質」を身につ

 けることで補っていく必要がある。
 

                     (P.122)

         (015-1-0-000-066)





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