概要紹介と、管理人のコメントを掲載しています>
日経ビジネスの特集記事(3)
それをやったら「ブラック企業」
今どきの若手の鍛え方
2013.4.15
少子化時代の教育術
日経ビジネスは、教育方法には3つあるとしています。
1.1人ではなくチームで鍛える
2.成長の成果を毎日伝える
3.時間をかけて焦らず育てる
1.1人ではなくチームで鍛える
伊藤忠商事のケースを紹介しています。
山登りはペースや疲労の度合いは個人差があるため、
遅れる者が出てきます。そうした中で互いの体調を気遣い、
脱落者が出ないように協力することを通じて、チーム力を
実感させる訓練を行なっているのです。
2.成長の成果を毎日伝える
ジャスダック上場のIT(情報技術)ベンチャー、アイルでは
新人に日誌を書かせ、上司や社長のコメントやアドバイス
を見て、日々成長していると感じてもらう訓練を行なって
います。
意外かもしれませんが、<寂しがり屋が多く、他者に
認めてもらいたい承認欲求が強い。孤立させず、「いつも
見ている」というサインを出すことが、何よりの意欲
活性化策にある」>からと、「らしさラボ」の
伊庭正康氏は解説しています。
3.時間をかけて焦らず育てる
三井ホームは新人研修の内容を変えたそうです。
以前は、すぐに現場へ営業として配属し、OJT(職場内訓練)で
鍛えあげることを原則としていたということです。
今では、営業現場にすぐに送り込むのはやめ、全国の建築
現場に配置し、住宅の基礎工事、内装、引き渡しまで、家作り
の一連の作業を学ぶという流れになっているそうです。
次回は、ブラック呼ばわりされる、誰でも知っている企業の
トップが語った内容と「ブラック企業」を社員の側から書か
れた本の内容をお話します。
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