成功者は一人ではなれない、ということを
神田さんは指摘しています。成功者になるには、
「成功者と親しくなることだ」と喝破しています。
でも、「どうやって?」と思いますよね。
身近にそんな成功者は見当たらないし、
もし、見つかったとしても、忙しい成功者に
相手にしてもらえるはずがない、
と思いますよね。
そのあたりの核となる部分を、神田さんは
書いています。
成功者というのは、成功者と繋がっている。
ロバート・アレンも同様で、彼の交友関係には、
ベストセラー『7つの習慣』のコヴィー博士、
そして『こころのチキンスープ』シリーズの
マーク・ビクター・ハンセン氏、あのロバート・
キヨサキ氏が名を連ねている。つまり、一気に、
世界の大富豪レベルと付き合える扉が開いた
のである。
(PP.148-149)
(010-1-0-000-010)
「乗らないと損と思える提案」は、会いたい人に
会うために即効性がある。しかも金がかからない。
「机を挟んで交わす賢者と交わす一回の会話は、
一ヶ月かけて本を読むのに値する」という中国の
諺がある。自分のレベルを超えた人に出会うことで、
まるでクリックされたかのように目の前の世界が
変わる。
それを実現できるかというのは、手紙を出す、
メールを出すという一瞬の行動、そして「私は成功者
と肩を並べるに値する」という自覚で決まっている。
(P.151)
(011-1-0-000-011)
マーケティングとは「優良な見込客を、営業マンの
目の前に、連れてくること」。
それに対してセールスとは「その見込客を、営業
マンが成約すること」なんだ。
効果的なセールスを行うためには、お客を説得する
よりも、お客を見極めることがカギになる。
つまりマーケティングで集めてから、セールスで
切る、というのが原則だ。
これを私は、営業の達人のための「悪女の法則」と
呼んでいる。
(P.157)
(012-1-0-000-012)
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