為末さんの生き方で言っていたのが
アメリカはパワー型で人を力で変えさせていく
日本は合気道型で、自分ではコントロールできないものをいかにいなしていくか、と
毎日の体調管理を敏感に察知していく
うまい人は自分が今日は10点中5の体調だと
思ったら、無理せず回復させる
でも、下手な人は10点中3や2になった時
体調がやばいとおもって必死に5にもどすけど
難しい
5から8や9にもどすのは簡単だから
ちゃんと朝起きて今日の体調を管理していく
と言っていた
なーほーねー
本当にその通りだね
ノートもつけているといっていた
頭のチャットをやめる
1番共感できたのは
散歩を日課にしてるという
クリエイティブな人や学者など
散歩の時に色んなことを閃くというし
ぼーっとすることで脳の消費活動を抑え
疲労を減らす
為末さんも言っていたけれど
頭のお喋りが体調をくずす
これ、なかなかわからなかった
みんな誰しも頭の中で絶えずお喋りしていると
思っていたが
あまりいい状態ではないのだ
為末さんは今は運動は全くせずただ散歩だけしてるという
まあ、ものすごくトレーニングしてたから
大丈夫なんだろうけれど
でもいわゆる競技で頭が競走脳になって
アスリートから、自然に委ねていく
スタイルへと変えてるんだろうなと思った
私も昔、よく辛い時散歩していたけれど
昔は絶えず考えながらやっていた
それは間違いだった
その時友達で感覚的に生きている人が
『分析をやめるといいよ』と
言っていたけれど、わからなかった
そしてその通りだった
今ならそれがわかる
為末さんも言っていたが
散歩している時、どうして?とかなんで?
とかは考えない
ただ散歩して、見る、聞く、あーそうなんだ、と思う、と言っていた
要は赤ちゃんになったつもりで
そのまま見たもの聞いたものを受け止めて
散歩してる感じ
それが脳にとてもいい
頭のチャットをやめて
体調にも心にもいい
実はそれが悟りでもあるんだよね