先日、会社に「あさりせんべい」 を貰いました。
愛知県豊橋市の隣の田原市で作っている、
「渥美半島のあさりせんべい」 ～日本でここにしかない おみやげ～
だそうですが？本当でしょうかね？！
それはさておき、このパッケージに書かれている 江戸時代の書画は
田原藩の幕末の家老でもあり、学者、画家としても有名な
「渡辺崋山」が書いた物です。
あさりせんべいのパッケージ 「一掃百態図」
「一掃百態図（いっそうひゃくたいず）」と呼ばれ当時の人々の
生活が見事に、生き生きと書かれています。
実際に田原美術館で見て来ましたが、
細かい筆遣いは見事としかいえませんでした。
その他、国の重要文化財の絵画が沢山あり、
残念ながら国宝の「鷹見泉石像」は東京国立博物館に
保管されているので見れませんが、
学生の頃、美術の教科書で見た印象が、今でも残っています。
鷹見泉石像 （国宝） 渡辺崋山筆
包装紙を取ると、こんな感じで一袋に３枚入っています。
知らず知らずに３枚続けて食べてしまうんです、美味い美味い！
大きさは９～１０センチ 必ずあさり１個入っています
味は文句なく一級品、あさり好きの「タカサンパパ」が
言うので間違いはありません。
そもそも、渥美半島は太平洋と三河湾を背中合わせにして
半島を形成しています。
内海（三河湾）では「あさり」が沢山取れますし、
外界（太平洋）では「大あさり」が採れ
伊良湖岬周辺のお土産にもなっています。
田原、豊橋にお寄りの節は是非、田原本店はもちろんの事
「豊橋駅構内」「穂の国百貨店」などでも販売していますので、
試しに食べてみて下さい、美味い事間違いなしです。
「㈱ 菓子蔵 関」 愛知県田原市田原町萱町37
| 電話 | 0531-22-0868 |