15日(火)の夕方 愛知県豊川市諏訪の
プリオⅡ豊川市民プラザで
第4回「穂の国の森から始まる家づくりの会 」の
総会と特別講演があった。
NPO法人 緑の列島ネットワーク に参加している
東三河版と考えてもらえばいいと思います。
総会の後、小池一三氏の記念講演があり
興味深く話を聞きました。
ちなみに・・・ここ東三河地域は昔から「穂の国」と
呼ばれた土地でありました。
この地域の豊川(とよがわ)上流には森があり、森から生み出される
森林資源を使い、燃料、木材、産業、日用品などに
有効利用していました。
しかし、近代になると大量生産・大量消費・大量廃棄の
環境破壊型システムを行ったことで、山は荒れてしまいました。
これらの反省に立ち、持続可能な循環型システムへの
転換を目指し、森林から生産される木材を有効に利用して
家作りに、昔行ってきた様に使おう。
そうすれば 森と共に生き、森の中で生活文化を
形づくってきた先人のように森林管理や地域社会への貢献にも
なるのではないか。
だいぶ前になるんですが、こんな本が出されています
「近くの山の木で家をつくる運動 宣言」の本です。
NPO法人 緑の列島ネットワーク 出版
著名な方々が賛同して、運動が発足しました。
機会があれば、 一読していただければと思います。