12日(木)にNHK総合TVで以前から気なっていた
「タイムスクープハンター 」シーズンⅢが始まった。
主演の要潤もかっこいいが、登場する
有名でない役者が凄く良い。
過去の名もない人々にスポットを当て、
歴史に載らない出来事、仕事などを
「要潤」扮する近未来のタイムスクープ社の
ジャーナリストがレポートしてくれます。
題材がレアで初めて見る歴史の片隅の出来事、
新しい発見など、「こんなことやってくれるんだ!」
などと楽しんでいます。
もともと歴史は大好きですが、放送される時代の
人々のリアリティが今までのTV番組のレベルとは
まったく違います。
セットは予算の関係で仕方がないですが、
人物の格好が普通、時代劇の髪の毛などは
「カツラ」ですよね。
この番組は「カツラ」は使わず、ちょんまげなどは
役者自身の地毛で、月代(さかやき)の毛が
だんだん伸びて来ている武士、町人などは、
今まで時代劇では見たことがありません。
当時、洗髪はたまにしかなく、いつもきれいな
髪なんて言う労働者はいるはずはありません。・・・
脚本/演出担当者がリアリティにこだわっているのが、
手に取るように分かります。
だまされたと思って、見て下さい
一見の価値がありますよ。