AUS・シドニー 「世界一の朝食」を本店で頂く(bills)
着いたところは、オーストラリア(AUS)の首都シドニー。
ホントはケアンズかゴールドコーストに行きたかったけれど、Cクラスが満席、ハワイもヨーロッパも同じ状況だったので(半分仕方なく)当地に来た次第。
季節が日本と逆のオーストラリアだけど、シドニーとの時差はわずか1時間。
この時期のシドニーは、桜が咲く頃(AUSには桜が無いけども)の東京位の感じです。
シドニーに来たら、是非行きたかったのが「bills 」。
ハリウッドスターのブラッドピット 氏やディカプリオ氏 からも「世界一の朝食」と絶賛され、シドニーに3店舗の他、ロンドン、東京(日本では3店舗)、ホノルル、ソウルなどに店を構える同店。
東京の店(表参道)なんかは、未だに行列出来ているんじゃないの?日本人は「黒船」に弱いから …
自分の舌だけを信じて進む会長です(笑)。
朝9時過ぎ、ダーリングハーバーにあるホテルで、ベルボーイにタクシーを呼んでもらいチップを渡すと、「どこに行くんだ?ビルズか?(英語)」と先に言われてしまいました。
日本人が朝にタクシーで行くところはビルズ位だろう、とホテルの人は先刻ご承知のようです(笑)。
10分少々で住宅街の小高い丘の途中にある、ビルズ本店に到着。
この日は平日で、朝食時間も過ぎ1クール終了と言った感じで人の入りもまばら、会長一行は奥の窓際に陣取ったのでした。
ホントにどこにでもありそうな店構え・内装なんですが、とっても人気店だとか(特に日本人には(笑))
事前にリサーチしていたS君からの情報を基に注文したのは…、
オーストラリアンブレックファストの集大成[Full Aussie」($24.5:約2500円)。
トースト、ベーコン、ローストトマト、フェンネルソーセージ、マッシュルーム。
オーガニックスクランブルエッグにおすすめのトッピングが4種類添えたもの。
スクランブルエッグは、かき混ぜながら作っていきますが、数回程度しかかき混ぜないのがビルズ風。
スクランブル(かき混ぜる)していないエッグです(笑)。
素材の良さと生クリームたっぷり使っていて風味豊か。
他のトッピングとの合性を考え、シンプルな味付けになっています。
これだけ食べてもコクがあって、美味しい。
でも、この4種類のトッピングと一緒に食べるのが絶妙!
4種類いっぺんでも良し、2種類・3種類でもよし。
トッピングの組み合わせによって、異なる味と食感が楽しめます。
マッシュルームの塩味が強いのでコレは少しにした方がいいかも。
S君はHot Cakes($20:約2000円)。
ビルズの人気№1の品。
リコッタパンケーキ、フレッシュバナナ・ハニーコームバター 。
リコッタチーズが入ったふわふわのパンケーキ。パンケーキ自体はシンプルな味付けです。
パンケーキを頂かない会長ですが、ひと口貰ったけど、ウマイ。
これをはちみつ入りのバターとメープルシロップで甘さを調節して頂きます。
ウマさ倍増!
バナナを加えても良し。
人気があるのも頷けます。
ドリンクはBills Green($9.5:約950円)とLongBlack($7.8:約780円)。
ビルズグリ-ンは、グリーンアップル、キュウリ、ほうれん草、チアシード、ココナッツウォーターの入った健康飲料。
結構おいしいです。
ロングブラックは、AUSでブラックのホットコーヒーのこと。これもオーガニックの豆で抽出しています。
値段は500mlのペットボトルが300円程度するオーストラリアでもチョイ高めの設定です。
確かにとても美味しかったけど、世界一の朝食、はオーバーな表現かな。
でも、晴れた休みの朝、ゆったりた気持ちで心休まる相手とボリュームのある食事を頂く。
それがBillsであれば、世界一、とは言わないまでも極上の朝食時間であることは間違いありません。
非常に美味しかったです。
ご馳走様でした。
bills 本店(Darlinghurust店)
433 Liverpool Street Darlinghurst Sydney NSW
(02) 9360 9631
営業時間 7:30~15:00