香川・琴平 こんぴらさんの麓の温泉旅館に泊まる(琴平花壇)
高松は何回も泊まったことあるし…ということで、海上交通の守り神「こんぴらさん」で有名な、仲多度津郡琴平町にあるこんぴら温泉郷 にはじめて宿泊することに。
こんぴらさん=金刀比羅宮 のある、象頭山(通称「琴平山」)全体がご神体とされているそうで、その山の裾野にある、「琴平花壇 」に投宿したのでした。
こちらの旅館、寛永四年創業。庭園に点在する離れには、森鴎外・北原白秋・与謝野晶子をはじめとする、明治から昭和初期にかけての文人墨客も参拝の際に逗留した、歴史ある宿。
会長の本日の部屋は、琴平の街並みが見渡せる露天風呂付きの部屋。
竹林が迫る、幻想感あふれる大浴場の方は「温泉」となっています。
この日は平日のためか館内に人影は少なく、大浴場の露天風呂も貸切状態。
和らかいお湯が肌に染みますなぁ。
前菜は讃岐の郷土料理。
名産の醤油豆 (一番手前)などきれいに盛り付けられています。
讃岐牛
をステーキで頂きます。
ここ20年位でブランド化された「各地のローカル牛」とは異なり、讃岐牛の歴史は古く明治中期から飼育されており、大正初期にはブランド化されていたとか。
讃岐名産のひしお(たまり醤油)、讃岐三白
のひとつ天日塩で頂きます。
もう一品、鍋の材料。
やっぱり「うどん県
」、ウドンは必ずついてきます(笑)。
寒い夜はやっぱ、鍋だよねぇ~。
熱燗が進みます。
ヅケにした、瀬戸内の魚にダシ茶をかけて頂きます。
これまた名産の和三盆 をふんだんに使ったロールケーキなど…。
スイマセン、もう食べられません…。
腹ごなしに、もう一度、露天風呂に入って月を眺めてきます…。
美味しかったです。
ご馳走様でした。
琴平花壇
香川県仲多度津郡琴平町1241-5
0877-75-3232