広島・呉市 B級グルメ「がんす」を頂く(三宅水産) | 会長のホーロー記 高橋会長のオフィシャルブログ

広島・呉市 B級グルメ「がんす」を頂く(三宅水産)

がんす 」という食べ物をご存知でしょうか?



魚のすり身に、野菜のみじん切りや一味唐辛子などを混ぜて長方形に成形してパン粉を付けて揚げた製品(フライ)です。

見た目は、対岸の愛媛の練り製品「じゃこ天 」をフライにした感じです。


「がんす」とは、広島弁で「~です」の意。


昭和の初期から、広島の一部地域や呉でのローカルな食べ物であったがんすは、数年前に「秘密のケンミンSHOW 」で取り上げられて以降は急激に需要が増加し、地元のスーパー・ショッピングセンターだけでなく、


ついには、駅や高速のSA、空港の土産物売り場で買えるまでに、大出世したのでした(テレビの影響力はコワイ…)。

2枚入りで200円、というリーズナブルな値段も人気のヒミツなんでしょうか…。


キツネ色に揚がったサクッとした口当たりと練り物の旨みが人気の秘訣。


オーブンで3~4分間くらい炙ると、更にパン粉の部分がカリッとなって旨さ倍増です。


このすり身、実はタダの「じゃこ」ではないらしい。


袋には「本製品で使用している魚肉(イトヨリ鯛)はエビを食べています」との注書きが…。


と、いうことは、すり身自体が高級品、っていうことなんでしょうか…。



でんぷん含有率10%、100gあたり209kcal。


子供のおやつにも、ビールのあてにもなる、幅広い用途の「がんす」。


そのまま食べてもよし、ソースをちょっとひと垂らしするのもイイ。


ホントに病み付きになります(笑)。


今度は通信販売で取り寄せようかな…。

美味しかったです。

ご馳走様でした。




製造・販売元

(株)三宅水産

広島県呉市広古新開6-16-2

電話0823-71-7816

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