私も占いを仕事としてますが相談に来られる方の中には占い、特に霊能力の世界とかオーラ、霊視、霊聴、スピリチュアルの世界に非常に興味を持っておられる相談者が多いです。
占い師、霊能者のところに相談に行く前によく考えて欲しいことをお伝えいたします。
占いや霊能者が当たるのかは統計的に考えると50:50の確率だと昔から言われています。
本物の霊能者に会える確率は限りなくゼロに近いのではなかと思います。
テレビの占い師、霊能者の番組を鵜呑みにしてはダメです。
殆どがヤラセ作られたものなのです。
番組が面白くなく視聴率が低いとスポンサーが番組から降ります。
特に占いの相談者がタレントさんの場合、当然、良いリアクションします。
次もテレビ局が出演さてくれるように自分をアピールです。
しかし、テレビの影響は大きいので、占い、霊能力者の番組を見て摩訶不思議な現象を信じてしまう方が非常に多いのです。
当然テレビ番組ですから視聴率第一!
ドキュメンタリー番組と同じで、ほぼ生番組はありません。
例えば2時間撮影しても30分程度に編集してしまいます。
視聴率が上がるように当たっているところ面白い場面をつなぎ合わせて番組が出来上がります。
私も、これまでいろんな占い師、霊能者、霊視の方を訪ねましたが本物の人に会った事は一度もありません。YouTubeの番組とかテレビの番組を録画して、よく内容を聞きながら検証するとわかりますが、占い師、霊能者の方が言ってることは、コールドリーディング(何もあなたのこと知らないのに当たったように思わせる言葉のテクニック)に近いと言えます。
つまり誰にでも当てはまるようなことを言っているのにすぎないのです。
コールドリーディングについては、ここで説明するよりスマホやパソコンで検索してみてください、なるほどと理解できます。
例えば、占い師、霊能者が有名な人を鑑定する時は、徹底的に事前にその人の事を、一人で調べるのではなくてチームを組んでたり、探偵的に相手の事を事前に調べ上げるのです。
あるサイトを見ていたら、以下のような記事がありました。(要約してお伝えします)
『ある有名な霊能者がテレビ局の依頼で、イギリスの古いお城を霊能力で取材することになりました。妻の前に、この霊能者の方は、このお城について書かれている小説家の本を完全に読破されてだそうです。小説家の方は、当然小説する前に、充分、このお城の事は調べて書かれてますから、その本を読破すれば事前にいろんなことがわかります。
1時テレビで有名になった、メンタリストにしてもマジシャンにしても、1人でやってるわけではなく、当然チームを編成して、そのメンタリストなりマジシャンを売り出すんですね。
参考にビート、たけしさんの原作映画「教祖誕生」を観られたら、これの映画と似た感じが霊能者、占い師の世界にも共通性がある事がわかりやすいです。
占いや霊能者は、ほぼ心理カウンセリングに近い存在、つまり人生相談、心理カウンセラー、アドバイザーと思われたて、あまりはまり込まないようにした方が良いのではと思います。
私の所に相談に来られる方の中には、占い師、霊能者、電話占いに数百万円使われた方も、結構おられます。くれぐれも、ご注意下さいね。
熊本占い あなたの美癒健 観世