岐阜市長良に教室を構えるあいぎふ・自由学校
あやちゃん先生です。
私自身は昨年わが子が卒業したのを機に
バックサポート側に身を置くことにしましたが
この1年間も教室の中で仕事をしながら
ひろし先生や生徒たちと過ごしてきました。
すっかりブログをサボっておりましたが・・・
客観的に見られるようになったからこそ
この教室での出来事や感じることがあるので
また私もブログ担当として
「不登校でも大丈夫！学校へ行かないという生き方」の発信を
再開していこうと思っています。
さて、すっかり前置きが長くなってしまいましたが
3月22日、2023年度のスクール活動の最終日でした。
今年は中3が４名
小6が2名
ここを卒業し巣立っていきます。
他に、夜間中等部だった中学1年生の子が
岐阜にある不登校特例校と呼ばれる草潤中学校への編入ができることになり
スクールから旅立ちます。
昨年は初めての卒業生
つまりわが子と他小学生3名が卒業した訳なんですけど
今年は自分の子ではない中3のスクール生たちが卒業する
記念すべき瞬間を迎えたんですね。
中学3年生はそれぞれ
全日制単位制高校
通学のある通信制高校
県立の定時制高校
へと進学します。
そして、小学6年生たちは
私立中学校
草潤中学校
へと進学します。
スクールで勉強頑張った子もいれば
スクールではとことん好きなこと(特にゲーム)をしていた子もいます。
昼は仲間との交流を楽しみ、夜の塾で勉強に取り組んだ子もいます。
様々なタイプの子たち
様々な過ごし方だった子たち
みんなそれぞれが自分で選んだ道に胸を張って旅立っていきます。
感慨深いです。
嬉しいです。
一緒に過ごしてきたこの1年が
とても濃厚でした。
これまでに学校へ戻っていった子たちもそうですが
辛くなったら戻って来られる心の基地があるって
冒険に必要な条件。
だから、巣立って行ってもいつでもここは戻れる安全基地。
安全基地があると、結構どこまでも冒険を続けられるようなんですね。
(つまり、ほぼ戻ってこない
)
嬉しいような
寂しいような・・・
でも、それは望んでいる役割なので
役割が果たせていることに喜びを覚えます。
ひろし先生もこの1年で
とっても成長しました(笑)
スクールのみんなが新年度にドキドキしているのと同じように
あいぎふ・自由学校も模様替えをして
2024年度の新たなスタートにワクワクしています。
新年度、どんあドラマに出会えるかな～。
新年度も引き続き生徒募集中！
