ご訪問頂きまして、ありがとうございます。
8月になりました。
先月に引き続き、暑い日となりましたが
本日1日は、土用の丑の日です。
7月にも土用の丑の日がありましたので、
7月20日は「一の丑」、
8月1日は、「二の丑」となります(^◇^)
さて、高砂市内で戸建住宅の新築工事を
行っておりますN様邸ですが、
基礎が完成しましたので、
次に建方工事を行いました。
ベタ基礎が完成。
その後、足場が組まれまして、
建方工事が始まりました(^◇^)
柱が立てられていきます。
壁のパネルが設置されていきます。
家の形がだんだんと、出来上がってきました(^◇^)
そして、屋根の下地材の野地板が設置され、
防水シートが張られました。
基礎の段階では分かりにくいですが、
このように、建ち上がると建物の大きさが実感できます(^◇^)
こちらの建物は、
自由な間取りや、広い空間を取りながら、
耐震性も確保出来るNK工法を採用しております。
安心・安全の根拠となるのは、
一棟一棟、全ての建物で許容応力度計算を行い、
安全性を確認しているからです。
この許容応力度計算は、木造3階建てや、
鉄骨構造で使用される計算方法です。
一般的な平屋や木造2階建てでは、簡易計算が主で、
耐力壁の量やバランス等のチェックがメインとなり、
詳細な事項に関しては、建築士の知識と経験により
判断されることが多いです。
これでは、バラツキが出る可能性があるので、
NK工法では、許容応力度計算を全棟で行うことで、
安全性を均一化しています。
この許容応力度計算では、
下記の6項目について、詳細に確認をしていきます。
①硬さ(剛性率)
建物内で、壁の少ない階があれば、その階だけが、
他の階に比べて揺れやすくなります。
バランスが悪いと、地震時に大きな負担が掛かりますので、
それらのバランスを設計します。
②揺れ(地震加重)
揺れは建物の大きさ(重量)が影響されますので、
建物に応じて地震の揺れに耐えることが出来る構造設計をします。
③重さ(鉛直加重)
建物自体の重さ、瓦や積雪などの屋根に掛かる重さ、
人や家具等で掛かる重さなど、全ての重さ(重力)に
耐えることが出来る構造設計をします。
④風(風圧力)
台風時は、最大瞬間風速が50m/秒になることもあるので、
その風圧に耐えられるよう構造計算をします。
⑤ねじれ(偏心率)
建物には、重さの中心(重心)と、地震の時に
耐えようとする強さの中心(剛心)があり、
その2点が離れるほど、ねじれやすくなるので、
ねじれが起こりにくいように設計します。
⑥ゆがみ(層間変形)
建物のひずみによって起こる内装・外装の
損傷を和らげるための構造設計をします。
上記のような構造の計算や設計を行い、
安心して暮らせる安全性の高い建物を造ります。
このNK工法で建築されたN様邸は、
これから完成に向けて、工事が進められていきますが、
まだまだ暑い日が続きますので、
安全第一で頑張っていきます!
創業190余年 地域密着 貝塚工務店の実績等は、
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