ご訪問頂きまして、ありがとうございます。
これまで天気のいい日が続いていましたが、
夕方から風が吹きはじめ、雨模様となってきました
さて、加古川市内で建築中の、N様邸は基礎完成後、
建方工事を行い、無事に完了しました(^◇^)
基礎の段階では、建物が小さく思われますが、
このように建ちますと、大きさが実感出来ますね(^∇^)
屋根の野地板も設置完了(^◇^)
こちらの建物はNK工法で建築されており、
木の特性を活かしながら、
高耐震、自由設計、大空間を実現出来ます。
そして、これらが現実的に可能となる根拠は、
一棟一棟、全ての建物で許容応力度計算を行い、
安全性を確認しているからです。
この許容応力度計算は、木造3階建てや、
鉄骨構造で使用される計算方法です。
一般的な平屋や木造2階建てでは、簡易計算が主で、
耐力壁の量やバランス等のチェックがメインとなり、
詳細な事項に関しては、建築士の知識と経験により
判断されることが多いです。
これでは、バラツキが出る可能性があるので、
NK工法では、許容応力度計算を全棟で行うことで、
安全性を均一化しています。
では、許容応力度計算では、
どのような項目を確認しているかですが、
たとえば、硬さ(剛性率)がありまして、
建物内で、壁の少ない階があれば、
その階だけが、他の階に比べて揺れやすくなりますので、
そのバランスが悪いと、地震時に大きな負担が掛かりますので、
それらのバランスをチェックします。
揺れ(地震加重)では、
揺れは建物の大きさ(重量)が影響されますので、
建物に応じて地震の揺れに耐えることが出来る構造設計をします。
重さ(鉛直加重)では、
建物自体の重さ、瓦や積雪などの屋根に掛かる重さ、
人や家具等で掛かる重さなど、
全ての重さ(重力)に耐えることが出来る構造設計をします。
他にも、風(風圧力)、ねじれ(偏心率)、ゆがみ(層間変形)
を含めた6項目を詳細にチェックします。
このことにより、安心して暮らせる、
安全性が明確な建物を提供出来ます!
このNK工法で建築されているN様邸は、建方が終わり、
これから造作工事や、外部の工事を進めていきますので、
安全には注意して、N様に喜んで頂ける建物を造っていきます!
先月末に完成いたしました、明石市内の保育園様を、
弊社ホームページにてご紹介しておりますので、
ぜひこちらの
↓
をご覧ください!