ご訪問頂きまして、誠にありがとうございます。
先日、これから新築住宅の工事を始めるにあたって、
土地を祓い清め、この先の工事の安全を祈願する
地鎮祭を行いました。
当日は、とても清々しい晴天。
これまで、地鎮祭の時に雨が降ることもありましたが、
やはり天気がいいと嬉しいですね(^∇^)
祝詞奏上(のりとそうじょう)
神様に工事の安全と、施主様の繁栄を祈願します。
地鎮の儀(じちんのぎ)
施主様が鋤で盛砂に穴を掘り、神主が鎮物を納め、
施工者が鍬で砂をかぶせます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
工事の無事安全を神様に祈願します。
「とこしずめのまつり」とも言われる地鎮祭も無事に終わり、
これから新たにT様邸が建築されます。
とても楽しみで、T様に喜んで頂ける建物が出来るように、
頑張っていきます!
さて、2月も終わりもうすぐ3月になります。
この時期、確定申告をされる方も多いですが、
住宅に関連するところでは、住宅ローンを借り入れて、
建築された方に対するローン減税がありますが、
(ローン減税についてはこちらのブログで書いています。)
住宅ローンを利用せず、自己資金のみので
建築された方に対する所得税の減税があります。
これは、長期優良住宅や低炭素住宅の認定住宅に適用されまして、
認定基準に適合する為に必要となる性能強化費用の
10%相当額をその年分の所得税額から控除されます。
一般住宅より、長期優良などは性能面でアップしていますが、
その分、建設費も掛かっています。
この性能強化分を掛かり増し費用として、
平成26年4月~平成33年12月までは、
43,800円/㎡と構造に関わらず一律金額が決まっています。
たとえば、延床面積 150㎡の長期優良住宅ですと、
150㎡×43,800円=6,570,000円(掛かり増し費用)
ただし6,500,000円が上限となりますので、
この場合は、6,500,000円×10%=650,000円が、
控除額(上限)となります。
控除期間は1年間ですが、少しでも減税となるのは嬉しいですね。
(控除しきれない金額がある場合は、翌年分の所得税額から控除されます。)
他にも、贈与を受けた場合、住宅資金贈与の特例では、
長期優良住宅などでは1,200万円ですが、
それ以外は700万円が非課税限度額になります。
(平成28年1月1日から平成32年3月31日新築工事の契約締結分)
また、固定資産税、不動産取得税、登録免許税でも
減税のメリットがあるのが認定長期優良住宅です。
弊社では、新築住宅を長期優良住宅としていますのは、
お施主様にとって、性能面以外でも上記のような
メリットが多いためです!
創業190余年 地域密着 貝塚工務店の実績等は、
こちらのホームページをご覧ください!