高砂市、加古川市近辺にて、注文住宅・リフォーム工事などの

 

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今日は、天気もよく暖かい日となりました (^O^)/

 

これからもこのような気候が続いて欲しいですね。

 

 

さて、F様邸も順調に進んでいまして基礎が完成した後、

 

給排水の設備工事を行っています。

 

現場に行きますと、基礎に青や赤色の配管が取付けられていました (゚◇゚ )

 

 



 


 

これは、ヘッダー工法と呼ばれ、ヘッダーからキッチン、浴室、トイレなどの

 

各水栓箇所へ給水・給湯を行います。

 

青色の配管が水赤色の配管がお湯です (・∀・)

 

配管と言っても、金属ではなく、樹脂管を使用します。

 

従来の金属の配管は各水栓まで、分岐部分の接続が多くありますが、

 

この樹脂管だと、ヘッダーから水栓まで一本の配管でいけますので、

 

水漏れの危険性が少なく、また点検・管理もしやすくなっています。

 

また、ヘッダーから各水栓へと個別配管なので、同時にお水を

 

使っても、安定した水量で使うことができるなどのメリットがあります (^-^)

 


 

 

排水も、同じようにヘッダーを設置して、まとめて外部に出すようにしますので、

 

基礎に穴をあける箇所も少なて済みます。

 

また、さや管とよばれる一回り大きめの径の管(スリーブ)を基礎に

 

埋設しておき、そこに給排水管を通しますので、後に配管の交換が

 

必要になった時などは、簡単にできるように工夫されています。

 

このさや管とヘッダーを合わせて、さや管ヘッダー工法と言います。

 

 


 

このように、長期優良住宅では、長い期間、快適に生活していけるように、

 

耐久性のある部資材を使うだけではなく、メンテナンス性も考慮されています。

 

メンテナンスがしやすいということは、掛かる費用も少なくて済みますので、

 

助かりますよね (‐^▽^‐)