高砂市、加古川市近辺にて、注文住宅・リフォーム工事などの
建築のご用命は、創業180余年の貝塚工務店にお任せ下さい!
今日は、天気もよく暖かい日となりました (^O^)/
これからもこのような気候が続いて欲しいですね。
さて、F様邸も順調に進んでいまして基礎が完成した後、
給排水の設備工事を行っています。
現場に行きますと、基礎に青や赤色の配管が取付けられていました (゚◇゚ )
これは、ヘッダー工法と呼ばれ、ヘッダーからキッチン、浴室、トイレなどの
各水栓箇所へ給水・給湯を行います。
青色の配管が水、赤色の配管がお湯です (・∀・)
配管と言っても、金属ではなく、樹脂管を使用します。
従来の金属の配管は各水栓まで、分岐部分の接続が多くありますが、
この樹脂管だと、ヘッダーから水栓まで一本の配管でいけますので、
水漏れの危険性が少なく、また点検・管理もしやすくなっています。
また、ヘッダーから各水栓へと個別配管なので、同時にお水を
使っても、安定した水量で使うことができるなどのメリットがあります (^-^)
排水も、同じようにヘッダーを設置して、まとめて外部に出すようにしますので、
基礎に穴をあける箇所も少なて済みます。
また、さや管とよばれる一回り大きめの径の管(スリーブ)を基礎に
埋設しておき、そこに給排水管を通しますので、後に配管の交換が
必要になった時などは、簡単にできるように工夫されています。
このさや管とヘッダーを合わせて、さや管ヘッダー工法と言います。
このように、長期優良住宅では、長い期間、快適に生活していけるように、
耐久性のある部資材を使うだけではなく、メンテナンス性も考慮されています。
メンテナンスがしやすいということは、掛かる費用も少なくて済みますので、
助かりますよね (‐^▽^‐)