地震前兆電波★千葉流山観測点★ -22ページ目
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平成17年8月26日のノイズ変化に関して

08.26/0:00-18:00

午前0時から午前中いっぱいの波形の乱れは、

26日深夜より接近し、

観測点のある千葉県に上陸した、

台風11号による攪乱と思われる。


また、13時附近のピークはTVノイズ、

14時から18時までの連続する波形の乱れは、

作業所内にて印刷作業を行ったので、

その輪転機によるノイズと思われるが、

その中に、不明のノイズピークがみられるので、

抽出しグラフを拡大してみた。


08.26/14:00-18:00

このグラフから見ると、不明のピークは

26日15時05分ごろである。


このピークが、何を意味するかは不明であるが、

少なくとも、TVや輪転機のノイズではないと

思われる。


平成17年8月25日まとめ

NRY20050825


テレビによるモノと思われるノイズ以外のノイズは

観測されなかった。

なまずの泪

本年4月、千葉県北東部を震源とするM6.1が発生してから、
6月に、東京湾にてM4前後の連続する5回の地震、
7月20日に、多摩東部にてM3.4、
7月23日に、千葉北西部でM6.0
と続いた一連の地震で、

今後、この活溌な地震活動は、
フィリピン海プレートと太平洋プレートの境界に沿って東側に波及していく・・・
つまり、千葉県と東京湾を挟んで対岸の、
東京・神奈川方面での地震発震につながる・・・・か????、
と思われたのですが、

結果的には、
7月23日の千葉北西部でM6.0のあと、
7月28日に、茨城県南部でM5.0、
8月7日の、7月23日に起きた千葉北西部でのM6.0の地震の余震・・を挟んで、
8月8日に、茨城県はるか沖でM5.6、
8月10日に、福島県沖でM4.6、
8月16日に、宮城県沖M7.2
8月24日に、三陸沖M6.2と、
南北に繋がる太平洋プレートと陸のプレートの境界に沿って、
南から陸のプレートの歪みを解放しつつ北上し、
キレイに地震が発生しているように思えます。


今後は、その活動が、さらに北の、
北海道方面の太平洋プレートと北米プレートの境まで続くのか、
それとも、今はとても静かな、南の、
フィリピン海プレートとの境界の活性化に繋がるのか、
注意深く見まもる必要があると思われます。

平成17年8月24日まとめ

NRY20050824

グラフに現れているノイズは全て、

2階の25インチ・ワイドハイビジョンテレビから発せられる

電磁ノイズだと判明した。

本日のノイズ

本日の16時からのノイズは、例によって、2階のTVからのノイズである。

このノイズの発生源をもう少し特定するべく、

19時台に以下の検証を行ってみた。


ノイズ検証

実験1.

ベランダにBS用パラボナアンテナがあり、

CATVのケーブル線の他に、そのアンテナもテレビに繋がっている可能性があるので

パラボナアンテナの引き込み線を撤去してみた。


実験2.

CATVコンバータかTV本体か、ノイズ源を特定するために、

19時台はコンバータのスイッチのみONにして

19時50分から、TVのスイッチをONにしてみた。


結果

08.24/19:00-21:00

上記のグラフでもわかるとおり、

ノイズはTVスイッチと連動しており、250mVの連続ノイズは

TVによるノイズと特定された。

平成17年8月23日まとめ

NRY20050823

ノイズ報告

19時台のノイズは屋内家電製品による

人為的なノイズの可能性が大である。

20時台からの微小なノイズ上昇は

降雨の影響と思われる。


気象情報

台風11号の接近にともない19時より降雨。

遠くの雷鳴は聞こえたが、特筆すべきものではなく、

上空でのカミナリの発生はほとんど無かった。

本日19時台のノイズについて

08.23/18:00-20:00

昨日に引きつづき、本日も19時台に

250mVまで上昇するノイズが観測されました。

ノイズの原因を調べてみたところ、

観測点の2階にあるCATVに繋がったTVを見ると

このノイズが現れる可能性が大です。

実験として、ノイズが現れている19時台に

10分間だけテレビを消してみたところ、

その間の間のみ、ノイズが下がっています。

今後、このノイズに対しての対策を

試みていこうと思います。


22日のノイズと2階エアコン室外機について

22日、15時台と20時台に観測されたノイズについて、

2階ベランダにあるエアコン室外機との関連を調べるため、

本日、16時50分から15分程度、

エアコンのスイッチを入れてみましたが、

グラフに影響は見られませんでした。

平成17年8月22日まとめ

NRY20050822

ノイズ報告

14時~15時にかけての1時間と、

20時~20時30分にかけての30分間に、

ほぼ250mVレベルの一定したノイズを観測した。


原因

観測初日のため原因は不明であるが

少なくとも、近傍にある自衛隊飛行場や

そこに飛来する航空機の影響ではないことが

わかっている。

電場観測開始

えーーー、昨日、無事、計測機の設置を終え、本日午前0時より、

24時間リアルタイムの観測情報の提供が始まりました。

これから、このプログでは、流山観測点でのノイズ観測・メンテナンス情報など、

さまざまな情報をお届けしたいと思います。


で、早速ですが、本日14時台のほぼ1時間にわたってのノイズの上昇について・・・、


実は、ちょうどその時間帯に、R16白井付近を車で走っておりまして、
目の前をデッカい自衛隊機が横切ったもんで、びっくりして、
近くに飛行場があったのか????
と思って、調べてみたら・・・・・なっ、なんと、柏に飛行場があった(┯_┯)

海上自衛隊下総航空基地

http://www.dii.jda.go.jp/msdf/simohusa/


この基地にはILS:Instrument Landing System:計器着陸用施設)
着陸進入中の航空機に対し指向性電波を発射し、

滑走路への進入コースを指示する装置があり、
滑走路は、ほぼ南北に伸びていて、

滑走路端から北向左15°方向に流山観測点があるので、
この影響かなぁ・・・・と・・・・。
ただし、のべつ幕無しに飛行機が離発着を繰りかえす飛行場ではなく、
1日のウチにたまーーーーーーに、飛行機が来る基地なので、

その前後の時間だけ、ILSをONにするのかなぁと思って・・・・

・・・グジグジ考えていてもラチがあかないので、

【下総基地に直接電話して聞いてみた(^o^)/】

広報室のおっちゃんの話しによると・・・・、
1.
ILS用の電波は、我孫子方面に向って照射されており、
流山観測点は“たぶん”照射範囲外
2.
もしも照射範囲内であったとしても、流山までは距離があるので影響がそれほど出るとは思えない
3.
本日、ILS電波は、午前9時から16時30分の間ずっと電波出しっぱなしだった
4.
本日、当基地に着陸または離陸した飛行機は1機だけではなかった

とのお話しをお伺いすることが出来ました(^o^)/

とりあえず、この飛行場の影響は無さそうです。

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