短期予測情報
平成17年12月04日に、当ブログにおいて出した、
予測情報
期間:12月10日まで
場所:茨城県南部及び千葉県東葛エリア
規模:M5前後
予測最大震度:震度3
の予測情報は、
対応地震の発震が見られなかったので未評価としましたが、
その後も、下記のように
12月11日のデータ
12月12日のデータ
TVノイズが100mVを越える現象や、TV以外の原因不明のノイズが若干ではありますが捉えられていますので、
新たに予測情報として、
***********************
予測情報
期間:12月20日まで
場所:茨城県南部及び千葉県北西部・茨城県沖
規模:M5前後
予測最大震度:震度3
************************
を開示いたします。
過去の例から、震源の深さは50キロ~70キロぐらいと想定していますが、震源が浅い場合は、想定している最大震度より大きくなる可能性があります。
※注意
地震予測はたいへん難しく、
はずれる確率の方が高いので、
必ず予測した地震が来るというわけではありません。
ですので、この情報を見たからと言って、
むやみに怖がることは全くありませんし、
もしかしたら来るかもなぁ・・・ぐらいに
思って見てください(^_^;
また、はずれる確率の方が高い情報ですので
この情報を友人や家族、親類など、
他の人に伝える場合には、
流言飛語の流布
デマの伝搬
にならぬよう、確定的な言葉は使わないなど
使用する言葉に十分に注意してください。
平成17年12月04日の続・短期予測について
平成17年12月04日に、当ブログにおいて、
予測情報
期間:12月10日まで
場所:茨城県南部及び千葉県東葛エリア
規模:M5前後
予測最大震度:震度3
として開示した情報は、
対応地震の発震が見られなかったので未評価とします。
平成17年11月26日の短期予測について
平成17年11月26日・27日に、当ブログにおいて
予測情報
期間:11月30日まで
場所:茨城県南部及び千葉県東葛エリア
規模:M5.5前後
予測最大震度:震度4
として開示した情報は、
平成17年11月29日14時47分 気象庁地震火山部 発表
29日14時40分頃地震がありました。
震源地は千葉県北西部 ( 北緯35.6°、東経140.1°)で
(千葉県千葉市中央区中央港1丁目千葉ポートパーク付近 流山観測点から震央までの距離37キロ)
震源の深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は3.9と推定されます。
平成17年12月01日03時29分 気象庁地震火山部 発表
01日03時22分頃地震がありました。
震源地は埼玉県北部 ( 北緯36.1°、東経139.4°)で
(埼玉県熊谷市沼黒付近 流山観測点から震央までの距離51キロ)
震源の深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は4.0と推定されます。
平成17年12月02日22時04分 気象庁地震火山部 発表
02日21時54分頃地震がありました。
震源地は茨城県南部 ( 北緯36.2°、東経139.8°)で
(茨城県古河市下片田付近 流山観測点から震央までの距離35キロ)
震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定されます。
として発震されたもようです。
開示情報では、予測規模をM5.5前後、最大震度4としており、
実際の発震状況とは乖離しておりますが、
これは、今後もう少しデータを積みあげて、考察していく必要があると思います。
流山観測点は、近隣の震源地の地震のノイズに関しては、性能がありそうです。
続:短期予測情報
11月26日に
予測情報
期間:11月30日まで
場所:茨城県南部及び千葉県東葛エリア
規模:M5.5前後
予測最大震度:震度4
とし、11月26日、27日のノイズを紹介し、
平成17年11月29日14時47分 気象庁地震火山部 発表
29日14時40分頃地震がありました。
震源地は千葉県北西部 ( 北緯35.6°、東経140.1°)で震源の
深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は3.9と推定されます。
平成17年12月01日03時29分 気象庁地震火山部 発表
01日03時22分頃地震がありました。
震源地は埼玉県北部 ( 北緯36.1°、東経139.4°)で震源の
深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は4.0と推定されます。
平成17年12月02日22時04分 気象庁地震火山部 発表
02日21時54分頃地震がありました。
震源地は茨城県南部 ( 北緯36.2°、東経139.8°)で震源の
深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定されます。
の地震が起き、終息すると思われましたが、
本日、また、下記のように、100mVを越えるノイズが観測されました。
よって、11月26日の予測を、下記の通りに変更して継続いたします。
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予測情報
期間:12月10日まで
場所:茨城県南部及び千葉県東葛エリア
規模:M5前後
予測最大震度:震度3
************************
過去の例から、震源の深さは50キロ~70キロぐらいと想定していますが、震源が浅い場合は、想定している最大震度より大きくなる可能性があります。
※注意
地震予測はたいへん難しく、
はずれる確率の方が高いので、
必ず予測した地震が来るというわけではありません。
ですので、この情報を見たからと言って、
むやみに怖がることは全くありませんし、
もしかしたら来るかもなぁ・・・ぐらいに
思って見てください(^_^;
また、はずれる確率の方が高い情報ですので
この情報を友人や家族、親類など、
他の人に伝える場合には、
流言飛語の流布
デマの伝搬
にならぬよう、確定的な言葉は使わないなど
使用する言葉に十分に注意してください。
追加:短期予測ノイズ観測情報
2005年11月26日のグラフ
2005年11月27日のグラフ上記のグラフのように、26日に引きつづき、本日27日にも、100mVを越えるノイズが観測されました。
この様に2日続けて100mV越えのノイズが観測された場合の過去例は、今年の10月29日、30日で観測されており、
※参照
2005年10月29日のグラフ
2005年10月30日のグラフ
翌日の10月31日には、 茨城県南部 ( 北緯36.2°、東経139.8°)震源の深さ約50km、地震の規模(マグニチュード)M4.3の地震が発震しています。
※10月31日当ブログ掲載の、『平成17年10月29日から30日のノイズ変化に関して』を参照
今回も同じように発震するとは限りませんが、注意が必要です。
短期予測情報
流山観測点では、11月25日午前8時30分から下図のようなノイズレベルの上昇を感知し、
また、本日17時には、下図のように、100mVを越えるノイズを感知いたしました。
まず、昨日25日午前8時過ぎからのノイズレベルの上昇は、TVによるノイズとは関係が無いものであります。
また本日の17時過ぎに現れた100mVを越えるノイズは、基本的には2階のTV視聴によるノイズなのですが、18時半に一度TVの視聴を終え、19時半から再びTVの視聴を開始してみると、ノイズレベルは通常のTV視聴時のレベルに下がっています。
過去の例から見ると、このように、特定の時間だけTVによるノイズが100mVを越えると、その翌日翌々日に流山観測点の近郊を震源とする地震が発生しておりますので、短期予測として、以下の予測情報を発令します。
予測情報
期間:11月30日まで
場所:茨城県南部及び千葉県東葛エリア
規模:M5.5前後
予測最大震度:震度4
過去の例から、震源の深さは50キロ~70キロぐらいと想定していますが、震源が浅い場合は、想定している最大震度より大きくなる可能性があります。
※注意
地震予測はたいへん難しく、
はずれる確率の方が高いので、
必ず予測した地震が来るというわけではありません。
ですので、この情報を見たからと言って、
むやみに怖がることは全くありませんし、
もしかしたら来るかもなぁ・・・ぐらいに
思って見てください(^_^;
また、はずれる確率の方が高い情報ですので
この情報を友人や家族、親類など、
他の人に伝える場合には、
流言飛語の流布
デマの伝搬
にならぬよう、確定的な言葉は使わないなど
使用する言葉に十分に注意してください。
平成17年11月1日の短期予測について
平成17年11月1日に、
期間:11月10日まで
場所:南関東・東海(海域及び、茨城県とその太平洋側の海域を含む)
規模:M6.0前後
予測最大震度:震度5強
として開示した情報は、
平成17年11月02日07時23分 気象庁地震火山部 発表
02日07時17分頃地震がありました。
震源地は茨城県南部 ( 北緯36.1°、東経140.0°)で震源の
深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は3.7と推定されます。
として発震されたもようです。
想定規模が著しく違うため、評価は未評価とします。
また、このデータと15日の三陸沖の地震との相関も未評価です。
設置してからのデータと発震状況を考察してみた場合、
茨城県沖震源でも、データの異常をキャッチ出来たり出来なかったりするため、
流山観測点では、茨城県南部など至近の地震によるデータ以外は、
捕らえるのが難しいと判断していたのですが、
今回の異常データは、他の観測点でも同時に観測されていた異常でしたので、
M6.0規模の地震と判断いたしました。
しかし、結果的には、流山観測点でデータの異常が見られた時は、
他の観測点で異常が見られても、至近での地震発震ということが考えられます
ので、今後はこの線に沿って考察していきたいと思います。
平成17年11月15日の三陸沖地震について
平成17年11月15日06時55分 気象庁地震火山部 発表
15日06時39分頃地震がありました。
震源地は三陸沖 ( 北緯38.0°、東経145.0°)で震源の
深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は6.9(のちにM7.1に修正)
と推定されます。
の地震が発震しましたが、当ブログでは、
10月23日に、『東北地方太平洋岸の地震活動について』と題して、
それまでの、茨城県沖・福島県沖等の発震状況から、
ターゲットデイは、10月月末から11月始めにかけてとして、
このエリアでの地震発生に言及しておりました。
その中で、当ブログでは、想定地震を
宮城県沖地震の分割型としていたのですが、
実際は、宮城県沖地震とは関連のない地震タイプとしての発震になりました。
今回の三陸沖M7.1の地震についての、気象庁の報道発表資料
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/gaikyo/kaisetsu200511150830.pdf
によれば、今までの茨城沖・宮城沖とは違い、
東西方向に張力を持つ正断層型の地震ということですので、
震源は太平洋プレート(岩板)が陸側のプレートに沈み込み始める辺り
ということから、
太平洋プレートの沈み込みの速度が増して、沈みこむあたりで千切れた
または、沈み込みによって負荷が掛った場所で亀裂が広がった
というようなプロセスと想像出来ます。
今から3年前の平成14年7月31日に、
地震調査研究推進本部から発表されている長期評価
http://www.bousai.go.jp/jishin/nihonkaikou/1/siryou_2.pdf
によると、
三陸沖から房総沖にかけての過去の地震は以下のタイプに分類出来るそうで、
1.三陸沖北部のプレート間大地震
2.三陸北部から房総沖の海溝よりのプレート間大地震(津波地震)
3.三陸北部から房総沖の海溝よりのプレート内大地震(正断層型)
4.宮城県沖地震
5.その他の地震
a.上記1のひとまわり小さな地震
b.三陸沖南部海溝より
c.福島沖
d.三陸沖中部・茨城県沖・房総沖
(フィリピン海プレートの沈み込みによる地震は除く)
そのうち今回の地震は、M7.1と、規模こそ小さいが、その発生場所や発震システムから、3.の地震タイプであると思われます。
地震調査研究推進本部では、このタイプによる、津波等の大きな被害をもたらす大地震の発生周期は400年以上とし、平成14年時点で、この三陸沖から房総沖の海溝よりのプレート内大地震の発生確率を、
今後30年以内の発生確率4~7%、50年以内6~10%、次期地震規模M8.2
のように、同海域でのプレート間津波地震(上記2.)タイプの地震発生よりは低く想定しています。
※前回の被害地震は1933年。
しかしながら、東北沖に広がる一枚岩の太平洋プレート内部に負荷が生じ、その一ヵ所に亀裂が入ったと言うことは、今後、数ヵ月の間に、別の場所でも同様な亀裂が入る可能性も否定出来ません。
甚大な被害が出る大地震の可能性は低いですが、今後も同規模の地震の発生に注意が必要と思われます。
短期予測情報
流山観測点では、10月31日に下図のようなノイズを感知しました。
対応する地震が発生するモノと予測しております。
以下、予測内容
期間:11月10日まで
場所:南関東・東海(海域及び、茨城県とその太平洋側の海域を含む)
規模:M6.0前後
予測最大震度:震度5強
震源が浅い場合は、揺れが大きくなる可能性があります。
海域で発生した場合は、津波の心配もあります。
地震予測はたいへん難しく、
はずれる確率の方が高いので、
必ず予測した地震が来るというわけではありません。
ですので、この情報を見たからと言って、
むやみに怖がることは全くありませんし、
もしかしたら来るかもなぁ・・・ぐらいに
思って見てください(^_^;
また、はずれる確率の方が高い情報ですので
この情報を友人や家族、親類など、
他の人に伝える場合には、
流言飛語の流布
デマの伝搬
にならぬよう、確定的な言葉は使わないなど
使用する言葉に十分に注意してください。