ヨシモトの芸人って、ちょっと勘違いしてる方が多いような気がしませんか。
基本中の基本ですが、ヨシモトと芸人さんは決して「雇用関係ではない」わけです。
「給料」という言葉を使っているけれど、それは賃金ではなく「対価」とか「報酬」とかですよね。
要するに芸人さんとヨシモトはお互いにとって単なる「取引先」なんです。
「うちの会社」とか言ってる人も多いけど、全然「うち」ではない。あくまで外部の「取引相手」。
自社にとって「有益な取引先」に対して報酬を多く支払うのは当然ですし、「凡庸な取引先」に対しては「チャンス」という名の報酬を与えるだけで十分でしょう。
割に合わないと思ったら交渉すれば良いし、交渉決裂したら別の取引先へ切り替えれば良い。
それが「取引」というもの。
芸人さんの多くは、右も左も分からない年齢で芸能の世界に飛び込んで、そのまま老けてしまった子供のようです。
世間知らずな子供達に対して、「あなた方は取引相手に過ぎない」と言ってドライに対応したら あまりにもかわいそうなので「ファミリーだから」と人情的に面倒をみてあげてきたわけでしょう。
なのに「もっと優しくしろ」というのは、とんだ勘違い。
もちろん取引先のパワハラは大問題です。
世の中には、そういうトラブルは山のようにあるそうです。
ですが今回のパワハラ事例は役員が辞任するほどのことですか?
本当にそう思うなら裁判で争えば良いかな、と。
なにはともあれ、世間の興味なんて1ヶ月程度しか続かないでしょう。
ヨシモトサイドは世間が飽きる頃まで、ノラリクラリとやり過ごす戦略で行くでしょうね。
賢い判断だと思います。
もう誰も「記者会見やれ」とは言わないでしょうし。笑
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