今朝はカーテンを開けると久しぶりに窓が曇っていました。
夜は気温が下がっていたようです。
さて昨日ですが、一日中曇り空の宝塚でした。
晴れ間が少なかったのですが、晩秋の豪摂寺の様子が気になって行ってきました。
宝塚に住みだしてから何回も訪れている豪摂寺ですが、四季折々のお寺の静けさがtakarazukastreetを癒してくれます。
豪摂寺は宝塚小浜の町の中にあります。
小浜の街に入るとここは何時訪れてもややタイムスリップしたような空気感があります。
宿場町小浜が栄えていたころの説明書きです。
タモリさんが出演する「ブラタモリ」でも宝塚の紹介はこの小浜の豪摂寺からスタートしました。
ここ小浜は、京伏見街道、西宮街道、有馬街道の主要三街道が集合しているところでした。
昨日は豪摂寺の北側の入り口から訪問しました。
入り口から入って直ぐに見えてくる本堂です。
takarazukastreetはお庭に入って、いつも同じ場所に立って、同じ角度でこの本堂のお写真をもう何回も撮っています。
あの障子の向こうで繰り広げられていた武将たちの歴史的なストーリーを想像しながらの1枚です。
戦国時代、多くの武将たちがここをお宿としていた時がありました。
実は昨日の目的はもう一つありました。
此方の鐘楼堂周りのモミジを観たかったのです。
誰一人いないこのお庭に佇みながら、スマホをバッグから出しました。
近くに依りますと、
11月最後の日でしたが、鐘楼堂周りのモミジは殆どが青モミジでした。
辛うじて紅葉しているモミジがありましたので、それを撮りましたら、鐘楼堂が隠れてしまいました。
曇り空でしたので、鮮やかさには欠けていますが、しっとりとした秋模様は伝わってきましたよ。
ちょっと離れて角度を変えてお寺の南入り口からもお写真撮ってみました。
多くの桜が植えられている豪摂寺ですが、枝から葉が落葉していて、晩秋の姿となっていました。
いつ訪れても静かなお寺です。
昨日も誰にも会うことなくtakarazukastreet一人の世界でした。
本来のお寺の役目を熟しているように見えました。
お寺を出て再び小浜の町を歩いていますと、ピンク色の可愛いお花の群生に遭遇しました。
きっと秀吉や利休がここに来ていたころは観ることのなかったお花だと思いますが、お花も諸行無常の鐘が鳴り響いている様です。
戦いに疲れた武将たちを豪摂寺や小浜の町は温かく迎えてくれたことと思います。
どの季節に訪れてもこの静かなお寺と町並みはtakarazukastreetを癒してくれます。
街の喧騒から離れて、静かにたたずむことが出来る場所があるって、幸せですね。
いつも心温かいイイネ・コメントを下さってありがとうございます。
沢山の励みを頂いて心から感謝しています。
明日も皆様が笑顔いっぱいで幸せな日でありますように。
心を込めて。
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