今日は、暑い日でしたね。
梅雨とは思えない程快晴でした。
今日も先日の西宮の続きです。
この日訪れた鷲林寺は六甲山中腹のかなり高いところにあるため、友人と車でお出かけしました。
この日、寺内の木洩れ日の美しさを暫く堪能していました。
皆さまもご一緒に
六甲山の中腹ですが、高度があるために涼しくて、そよ風が心地良く感じる場所です。
白い紫陽花が清楚で素敵です。
青モミジも本当に美しい。
お寺のお庭も少し散歩してみましょう。明るい太陽の光も写し込んでいましたよ。
こちらは弁財天様です。
弁財天様周辺の紅葉時の美しさは、見事なほど艶やかに紅葉します。
本堂に回ってみましょう。
まず手水舎へ。
こちらは、大鷲の口から清らかな水が出ています。
本堂には、この大鷲(ソランジン)を弘法大使空海が霊木に封じ込めて修法して彫ったという秘仏十一面観音様がいらっしゃいます。
何故か、光が方々から差し込んでお写真が分かりにくですね~。
鷲林寺の略縁起が書かれていますので、是非読んで頂きたい内容です。
takarazukastreetが初めてお邪魔した日にこちらのご住職のかたからも、歴史についてのお話をお聞きしました。
見えない世界のお話ですが、厳粛な気持ちになったことを覚えています。(木漏れ日が強くて読みにくいです)
寺内のお地蔵さんに挨拶して鷲林寺を後にしました。
連れて行って下さった友人に感謝です。
そして、再びこの地を訪れたご縁にも感謝致します。
鷲林寺略縁起より抜粋
鷲林寺は、高野山真言宗の仏教寺院。
空海により833年開創されたと言われています。
本尊は、十一面観音菩薩様です。
空海が入山したところ、この地を支配する「ソランジン」と呼ばれる大鷲が現れ、大師の邪魔をしました。
その時、空海が加持をして大鷲を桜の霊木に封じ込めたそうです。
その霊木で本尊十一面観音様、伽藍守護神として鷲不動明王を刻んで寺号を「鷲林寺」と名付けたそうです。
後にこの大鷲に化けた「ソランジン」を鷲林寺にて荒神として祀られ、そのお御霊を宝塚の清荒神で火の神さまとして手厚く祀られているということです。
いつも心温かいイイネ・コメントを下さってありがとうございます
沢山の励みを頂いて心から感謝しています。
明日も皆さまが笑顔一杯で幸せな日でありますように
心をこめて