いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございます
宝塚発達心理ラボのラボ子です。
しつこく「ひきこもり女子会」について思っていることを書きます。
明日くらいでこの話題は最終回にしたいとは思っていますが。
<今、女子会に対して思っていること>
・ひきこもる女性本人が、社会に出たいと意識し始めたときに、その入り口になるのが、安心して参加できる居場所だと思っています。
・女性のひきこもりの方の気持ちを大事にしたり、女性のための居場所というのは、特に関西ではなかなか存在しません。京都と高槻くらいしか知りません。
・ひきこもり女子向けの居場所・イベントがそのものが少ない・・というより関西にはまだほとんどないと思います。
・ひきこもり女性が気持ちや感情を安心して出せる場所がありません。
・行政もひきこもり支援はしてくれているものの、39歳で支援を終了したり、イベントの内容が男性がメインだったりするものが多いと感じています。
・ひきこもり女性たちが、安全・安心な場所で人とつながれる場所を周囲がサポートすることは大きな地域支援であると思います。宝塚発達心理ラボは「地域支援」が大きなビジョンです。
・ひきこもり支援はとかく、「就労」をゴールにしがちですが、この会は、たとえ仕事が長続きしなかったとしても、そんな本人たちに寄り添える場所であり、つながりでありたいのです
・自分の苦しい気持ちを言葉にしても安心できる。そんな場を創り上げていきたいと願っています。
そんな感じでしょうか。とりとめのない文章ですみません。
私が知っている元ひきこもり女性で、「自分と同じような環境にいる友だちが欲しい」と言っておられる方が二人います。でもお互いに自分と似たような状況の方との出会いはまだないようです。
この場所があることで、そんな二人が自然に出会えれば、大変うれしく思います