【23年12月23日探索・24年2月25日公開】
この連載の続きを書こう。本日分を含めあと3回だ。
現在地はこの辺
このあたり、既に地理院地図に点線道としても描かれていない。私はこんなに先の方まで軌道跡が続いているとは思っていなかった。ここもこの右カーブの先で・・・
こんな切通しになっていた。こんな大きな岩をくりぬいてしまうなんて、どれほど重要な軌道だったんだろう。
という事で、まだ先があるようだ。
また橋が見えてきた。
グレーチング橋なので、森林鉄道のものではない。この下にも特に旧橋の遺構は無かった。
ここで現在地を確認しておく。
路肩の石垣は見事だ。現役時代の光景を見てみたかったな。
枕木はたまにまとめられている。これで何か所目だろうか。
こんな岩が転がっていた場所で見つけたのは・・・
1500mのキロポストだった。起点が何を意味しているのかわからないが、私が最初に見たのが200mを表しているものだったので、私も1.5㎞近くは進んできている事になる。
枕木、1本だけが埋まったままだがまた路肩にまとめられていた。
(その6へつづく)