【20年12月20日探索・21年2月15日公開】
記事的にはこの連載の続編という事になる。
2020年1月、昨年の初探索で稲田(石材)人車軌道長山線を追った私だったが、あまりにも雑な探索をしていた事を後悔しており、再度、探索の必要性を感じていた。
再度、この軌道を調べていたところ、こちらのサイトに記載があった。それによれば、私が前回この地で立てていた仮説は間違いである可能性が高くなった。これは、2021年まで引っ張ってはいけない。2020年のうちに決着をつけよう。
現在地はここ
茨城県桜川市山口 県道289号線から、左折する。
300mほど進む。1段高くなっている場所の手前側が軌道跡なのではないかと思うんだが、ぬかるんでいるようでここには下りなかった。
前の画像の場所から回り込んで、電柱右側の平場を通って私がいる場所に延びていた可能性があるんだが、30m先の向こうが激藪だったのでそこはスルーしてしまった。
ここから軌道跡と思われる山道に入る。
養鶏場?の分岐を過ぎてさらに先に進む。
前の画像から進む事7分、1月には見ていない光景に出会った。
こんな工事用の駐車場っぽいような場所、11ヵ月前にはなかったはずだぞ・・・
黄色いパイロンも見覚えがない。しかも、この右の方には・・・
水道のホースの先端が置かれていた。水を使って何するんだ、ここで?いったいどこから水を引っ張ってきているんだ??
10m位進んで振り返った。この道も何か使われているという事か?とにかく先に進もう。
前の画像の場所から100m弱、また見覚えのないものがあった。
路面の崩落地は11か月前にもあったが、工事用足場は設置されてなかったぞ!
この足場だと、この先で何らかの工事が行われていた場合にミニショベルカーの通過は出来そうにないと思うんだが・・・
この先で見つけたのは、この轍だ。少なくとも四輪車の物ではない。
二輪車か、手押し車の類か・・・いずれにせよこの先に何かしらの変化がある事が予想される。
(その2へつづく)