【20年1月5日探索・11月14日公開】

 

現在地はここ

奈良駄峠を越えて、また茨城県笠間市側に戻って来た。

ここにはちょうど道標があり、それが示していたのは仏頂山、高峰山それぞれへの山頂への案内だった。

 

 

 

そこから約100m、左側の斜面はここなら・・・

 

 

 

覗き込んでみた。画像では急な斜面に見えるが、ここなら下りて行けそうだった。

わざわざ谷に降りていこうというのは、他でもない、隧道の痕跡を探すためだった。

 

 

 

下降中・・・

 

 

 

谷に降りた。これは南側を向いての撮影だ。

 

 

 

現在位置をGPSで見る。そうか、点線の徒歩道はかなり上の方の道であって、石材軌道跡と推定されるルートは、隧道があったとされる事からこの谷であった可能性が高いという訳だ。

 

 

 

北側、峠側、つまり隧道があったとされる側に向かって行く。

 

 

 

峠側の壁まであと少し・・・

 

 

 

これが奈良駄峠の南側の崖下になる。

隧道跡は見当たらなかったんだが、もっと丹念に探したら何かあった可能性は否定できない。

北側は見ていないし、そう遠くないうちに再訪しようと思う。

 

(おわり)