【20年5月31日探索・7月29日公開】

 

現在地はここ

埼玉県飯能市大字吾野 国道299号線、通称ドラえもんカーブ地点だ。

横切っているのは西武秩父線だ。

 

 

 

50mくらい秩父方向に移動した所にあったのがこの警察官ボードだ。

あれ?このポリスボードは反対車線で見た記憶があるぞ・・・

 

 

 

ちょっとキョロキョロしたが、反対車線側にも健在であるようだった。でも、あんな場所だったかな?

 

 

 

右腕のないまま、健在だった。

ただ、以前は電柱に張り付いていたと思うんだが・・・

 

 

 

2枚上の画像で何気に右側にあるのがこのコルゲートパイプカルバートだ。

一昨年訪問時にあった工事用モノレールは撤去されている(2019年記事にあるリンクは切れています)。

 

 

 

そんな場所で南側、高麗川の先の山の上を凝視する・・・うん、まだ残っているな。

 

 

 

目的物の一つは山の上に建つ旧・安曇幹線鉄塔だった。

安曇幹線は北アルプスの奈川渡ダムの安曇発電所から、埼玉県鶴ヶ島市の新所沢開閉間、延長168kmにもなる送電線として昭和44年に送電開始したが、その後終点が小鹿野町の新秩父開閉所に短縮となり休止、2009年度から撤去が始まったという情報があったものだ。

2020年現在でも残っているなら、撤去される前に1回ちゃんと見に行こうと思ったのだ。

この鉄塔は特徴的な烏帽子型という形状なので、間近に見られる事は楽しみだ。

 

 

 

まずは、この先の橋を渡る。

 

 

 

小床橋、昭和45年架橋だ。

鉄塔に向かう前に、こちらも気になっていた、この車道の行き止まり付近にある小床集落に向かおうと思う。鉄塔へは小床集落へ向かうこの道のどこかで左に行ける場所があるはずだと予想した。

 

 

 

橋を渡った途端にけっこうな急坂が始まった。

 

 

 

道なんて簡易舗装になるし・・・

これだけの勾配になるととても乗車はムリ・・・

 

 

 

勾配を測ってみたら、20%超えだった。

小径車のヘリオス号では押しになるのもしょうがないよな、うん。

 

(その2へつづく)