「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
私が敬愛してやまない、富岡義勇さんのセリフです。(もちろん鬼滅の刃)
*鬼になってしまった禰豆子を鬼殺隊として富岡さんが殺そうとした際、力ではかなわないと悟った炭次郎が富岡さんに「妹を殺さないでください!」と命乞いをしたシーン。
詳しくはコミックをお読みください。
実はこのセリフ、許可申請においても当てはまると思うのです。
当方に新規申請でご相談に来られる方でも
「手引きに書いてあるものが用意できなかったから諦めたよ」
「審査の人がダメと言ったから諦めたよ」
てケースがあります。
だいぶ時間が経ってから実務経験なり経営経験なりを補足して再チャレンジというご相談。
しかしよくよく聞いてみるともしかして一回目のチャレンジでもっと頑張れば(確認資料の選択肢を拡げる)通ったのでは?と思うことが少なくありません。
専技実務経験にしても経営経験にしても在籍確認にしても手引きに書いてあるものが全てではないのです。
そう、許可制度は非常に難解ですが許可を取れるか否かで建設業者の未来を左右するといっても過言ではないともいえる再重要案件なので簡単に諦めてはダメ、正に「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
なのです。
そして鬼殺隊の如く申請者に寄り添い難解な要件をバッサバッサぶった斬り、許可に導くのが行政書士の仕事であり使命なのです。
そんなお話を本日大学生にさせていただきました。
※役所は鬼ではございません。