8月4(金)5(土)6(日)の3日間、東京都文京区内の会場で行われる、さる催しに連日、参加することになりました。
一般社団法人ダヴィンチマスターズ主催による「夏休み探求フェスタ2023」という催しで、全国から多数の小学生とその保護者たちが集まります。
文部科学省を初めとして東京私立初頭学校協会、東京都教育委員会、文京区教育委員会が後援するという大々的なイベントですが、その内容はといいますと――。
小学生(全学年)を対象に、宇宙、科学、生物、IT、地理、アート、料理、国語、環境科学、コミュニケーションといった多岐にわたる分野について、大学教授と各専門家がナビゲーターとなって、本気で楽しみ、本気で学ぼう、という試みです。
で、ぼくが何をするかというと、国語に関する探求フェスタで、「この夏の大スクープを書こう!」というワークショップにおけるアドバイザーのようなものでしょうか。
ざっくりいってしまえば、参加する子どもたちを二人一組に分けて、お互いにこの夏、相手が夢中になっていることや、びっくりしたこと、感動したことなどを探り合い、各自1枚の紙にスクープとして、絵と文章で発表してもらおうという試みです。
昔、長らく新聞記者をしていて、いまは児童書の作家をしているという経験と立場が買われたのでしょうか。
この日、にわか新聞記者になる子どもたちは、筆記用具と取材ノートを手に、相手からビッグニュースを得るために奮闘し、自分にしか書けないスクープをものにするのです。
いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのようにしたのか、を基本に、だれにでもわかりやすい絵と文章でまとめてもらいます。
毎日午前5時に起床して、現地へ上京「通勤」し、午前2コマ午後2コマの指導を、3日間ぶっ通しで行いますよー。
夏休み探究フェスタ2023 | ダヴィンチマスターズ (davincimasters.jp)