お宮参り | たからしげるブログ

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 きょうは、初孫のお宮参りだった。


 娘の実家の産土(うぶすな)の神に、このたび、この世に生まれてまいりましたので、どうぞよろしくお見守りくださいと、健やかな成長を祈願する日だ。


 産土の神は、この祈願を全国津々浦々の神々にソッコーで伝えて下さって、今後は、どこへいっても、その土地の神が見守って下さる仕組みになっている、と解釈する。


 午前11時、自宅近くの姉崎神社に集合、神主さんから祝詞を上げていただいた。


 姉崎神社の主祭神は、志那斗弁命(しなとべのみこと)といって、風の神だという。


 どうりで、この辺りはよく風が吹く。


 配祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、塞三柱神(さえのみはしらのかみ)、さらには仁徳天皇をさす大雀命(おおささきのみこと)だというから、心強い。


 とにかく、どの神様も、おすがりするのに十分なご器量をお持ちでいらっしゃる。


 おまえは神を信じているのか? と問う人があれば、人間として当然の情念だ。


 神とは、宇宙そのものであり、大自然の化身であるからして、目にはみえなくても、心には映る。


 孫(女子)は先月27日、この世におぎゃあ、といって生まれてきたときは、体重が2420グラムしかなかった。


 ふつう、出産直後の新生児の体重の目安は2500グラムだというから、80グラムほど足りなかったわけだ。


 この1か月で文字通りもりもり育ち、きょうの体重は3700グラムを超えていた。


 よく眠り、よく泣き、よく母乳を摂取し、よく排泄して、よく泣き、よく眠る。


 生後1カ月を数えるきょうまでに、関係者のカメラやビデオによって被写体にされた枚数、時間は、はんぱじゃない。


 終日、よい天気に恵まれて、神々に感謝。