2012.02.21の記録のつづきです。
前回の記事はこちらからどうぞ・・・。
いいことづくしの最後はですね~
先日多額の金額を振り込んだ妹と私のHLAの検査結果。
兄弟で合う確率は25%のHLA。
なんと…
なんと…
ぴったり合ったのですよ!!!
すごい知らせです。
これ。
診察室では
「わぁ!合うんですね!!すご~い♪」
ってつぶやいてました。
でも…整形外科の予約時間までをパンをかじりながら夫にメールして…母に電話して…妹にメールして…テンション高くいたのに、携帯を閉じたとたん涙がぼろぼろこぼれてきた。
止まらない。
なんで泣いてるのかわからない。
でも、声だして泣きそうだった。
仕方ないからトイレの個室に入って思いっきり泣いた。
診断をされてから初めて泣いたと思う。
覚悟はできていたはずだった。
末期に入るホスピスはまで決めていた。
まだまだ頑張るつもりでいるけど
急変した時のことも頭の片隅にはいつもあって、あれこれ考える。
骨髄移植が可能なんだって知ったとたんに涙が止まらなかったのは自分でも不思議だった。
うれし泣きなんだろうな。
やっぱり死ぬの…嫌だったんだね。
もちろん強い拒絶反応やらいろんな副作用やら問題は山積みだし治療はものすごいハードみたいだし、楽観視してもいられないんだけど(笑)
でも、成功したら長く元気で生きていられるかも?っていうのは
とても励みになる。
ホントいいことずくし♪
いえい!(#^O^#)
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1人しかいない妹とフルマッチだったというラッキーな結果でしたが、多発性骨髄腫での同種移植は合併症が重篤のケースが出てきたようで、結局やらない方向でいくことになり…でもやっぱりやることになるという経緯をたどって現在にいたります。合併症はたしかにひどい(笑)