がんのことをブログに書こうと思った理由 | 夕菜の宝箱

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~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~

私が健康診断で病気を知ったとき

とりあえずやってみたのは検索でした。

どんな病気なんだろ?
ぶっちゃけいつまで生きられるの?
治療ってどんな感じなの?
社会復帰できるものなの?

こんなことをがんセンターなどの公式なホームページや、当事者のブログを見つけては読みあさって調べました。

7~8年前に調べた時にはほとんどががっかりする数字の中、多発性骨髄腫は5年前までは予後の悪いがんだったが、新薬の登場で劇的に生存率アップしていくだろう~という記述が救いでした。

まだ元気に暮らし続けている人の前例があまりなかったのかな?

闘病日記なども活発に更新されていた方が見つかってから3年くらいで放置だったり、奥様が変わって亡くなったことを投稿したりが多くてね~

そういうのを見てはなんとも言えない重い気持ちになり、ブログを検索することはやめてしまいました。

私は私。

新しい治療薬からのスタートでまだ前例がない、3年や5年でお迎え来てたまるかいっ。
前例は私が作るっ←きっぱり

どうする?もうアラフィフやん~って言ってみたいし子どもが成人して、みんなで飲みに行ったりしてみたいわ。

と思ってました。

あれから7~8年。久々に検索してみるもやはり完治はない、一生つきあう、再発するなど嬉しくない言葉が並びますね💧

でもね私、再発なしで生きてます♪

同種移植した日が2014年4月25日。
そこから骨髄腫の治療はなし❗
再発もなし❗
あと数日で5年です。

オリンピックが東京に決まった頃
もうこの世にいないだろうからなんも関係ないわ

と思ってましたが、なんか見れそうよ☺️

そんな人もいるよ☺️と発信することで
8年前の私のように予後が悪い記述を見てがっかりしている当事者や家族が、あ、この人元気そうに生きてる❗とちょっとほっとしてもらえたらな~と思っています。