2歳児の不慮の事故~パート1~ | 夕菜の宝箱

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~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~



 不慮の事故パート1


2002年06月08日(土)


幼児の死亡原因の第1位は不慮の事故…

というのを身にしみる事件が!!

まず、午前中に出しっぱなしだった

五月人形を片付けました。(遅すぎ?えへへ)
旧の節句もとっくに終わってるだろう(-_-;)


普段あまりお目見えしない「踏み台」を出してきて

押入れの奥へと片付け終了。
踏み台も片づけて、すべて終了。


ちびちゃんは獲物を狙う動物のように

この「踏み台」を見つめていたようでした。

それとは別で、天気がよいので窓をあけて、

座布団を干していました。


窓とすぐそばの外の壁がちょうど座布団の幅くらいなので、

両端を引っ掛けるようにして…

外の下から見ると座布団の屋根のようになる形です。

そしてお昼前に座布団を干しっぱなしなのを忘れて

ご飯を作っていると…


ちびちゃんの泣き声&にいちゃんの大声が聞こえてきました。


また、けんかかな?と思っていると


「かあさ~ん!たいへ~ん!ちびが…落ちた!」

へ?落ちるってどこに落ちるのよ?

部屋を見るとたしかにちびちゃんはいません…。

 

 

 

 


窓のそばには例の踏み台が!!!うそ~!)

 

 



窓の外には座布団とともに落下して

泣き叫んでいるちびちゃんの姿!!!


狭い隙間で、何が起こったかわからず、泣きつづけています。


あわてて外に飛び出してちびちゃんを助けようと駆け寄ると、


近所のおにいちゃん(2歳、1歳の甥っ子が2人いる20代)が
私より早く駆けつけて抱き上げてくれました。


で、私は部屋に戻り、窓からちびちゃんを受け取り…

どきどきどきどき。

幸い、怪我ひとつなく済みました。


でもこれが2階だったら大怪我だけではすまないはず。
いや、1階でも座布団がなければ絶対に怪我はしている…。
もっと高層だったら命にかかわる…。

よく、ベランダから子どもが落ちたとかいう事故をきくたび


「台になるようなものを側に置いておくなんて

非常識な!!」

 

と思っていたのですが、その場に出しっぱなしにしていなくても、こういうことは起こるんだ…。

私もきっちり片付けたんだよ!!

それをじっと見ていて、

私が見ていない隙にちびちゃんが自分で出してきて…

開けっ放しの窓(コレが問題だった(-_-;))
これはレースのカーテンをしていたから、

開いている実感なかっただろう(-_-;)


(実際、私自身も開けていることを忘れていた…。)


わざわざ窓の側までひきずって踏み台を持ってきて、
そこに椅子のようにちょこん!と座ってビデオをみていたのだそうだ。

私の配慮がたりなくて起こった事件でしたが、
また改めて2歳の子どもの予期せぬ行動を発見して反省しました~。


そういえば、にいちゃんが2歳のときの私の不注意事件といえば、


「水薬いっき飲み事件」だったな(笑)


小児科からの帰り

「どうしても、持つ!!」ときかないにいちゃんに、
3~4日分が入った水薬(シロップの風邪薬)を持たせて、

車の後部座席に乗せ…
運転して帰る途中に信号待ちで後ろをふと見ると
まるでジュースのように飲み干してしまっていたのだ(-_-;)

まさか…自分であけると思わなかった!!
まさか…!!
頭が真っ白で、でも、ひとまずなんとかしないといけないよね?!と
もと来た道を即効、引き返して小児科に飛び込んだのでしたが…。

でも、そこの小児科の対応がね…
いえ、この話は長くなるので、また続きはパート2で。