トシ(望月)です。

 

 

 

10月新刊購入キャンペーン開催中

 

 
【大切なお客様へ  ヴォルテックスの年末年始の営業のお知らせです。】
年内は2024年12月25日(水)18:00まで営業致します。
お電話の対応は19日(木)までとさせていただきます。

新年は2025年1月6日(月)13:00から営業開始となります。
6日のお電話の対応時間は13:00から15:00とさせていただきます。

★ご注文いただいた商品、教材の発送につきまして★
12月24日(火)のご注文まで年内に発送致します。
12月25日以降のご注文につきましては、1月6日より随時発送致します。

ご不便をおかけしますが、よろしくご了承くださいませ。
新しい年が皆様にとって、更に素晴らしい毎日でありますようお祈りいたします。
ありがとうございました。

 

 

 

本当に本当に今年もお世話になりました。

最後に2025年に向けてのメッセージです。


【バニスター効果・限界は、心の中にしか存在しない】


□■━━━━━
■ 見えれば、できてしまう
□■━━━━━

┌1)「時間の壁」は「心の壁」
└──────

1954年5月6日。

この日は陸上競技の歴史の上で
いや人類の歴史の上で
記念となる日でした。

イギリス人の
ロジャー・バニスター選手が
1マイルを3分59秒で走ることが
できたのです。

1マイルとは、
だいたい1609メートル。

体育でやった
1500メートル測定より
少し長いくらいです。

ロジャー以前の記録は・・・4分10秒3

1923年。



「空飛ぶフィンランド人」と言われたヌルミ選手(1897-1973)が驚異的な記録を打ち立てました。

「こんな記録が出るのは、人間の限界を超えている」と人々は驚きました。



つまり、31年間、破ることができなかったのです。

これはなぜでしょうか?

実は壁の正体は、
「肉体的」なものではなく
「精神的」なものだったからです。

当時、あるスポーツ・ドクターは

「これは人間が出せるギリギリのタイムであり、これ以上の記録は不可能である」

と言いました。

┌2)誰かが突破した限界は  限界ではない
└──────

では、そのロジャーの記録をさらに更新する選手は、どのくらい後に現れたでしょう? 

4分の壁を更新するのに、30年以上かかったのですから、

やはり10年、20年かかったのでしょうか?





 正解は、何と、46年後・・・・・



ではなく、

                 .

                .

ナント





46日後!

46日後!

46日後!



なのです。



46日後にその31年破れなかった記憶がカンタンに破られたのです!



それだけでなく、、、、、、



1954年の1年間で







ナント・・・・

23人の選手がロジャーの記録を破っていきました。


46日後、、、

オーストラリア人の
ジョニー・ランディが
3分58秒の記録を樹立。

さらに、1年後までに
ランディを含め
23人もの選手が、
4分の壁を切ったのです。

そして10年後には、
4分の壁を切る
高校生選手も誕生しました。

不可能の世界の追求は
今も続いています。

つい2019年3月3日には、
エチオピア人の
ヨミフ・ケジェルシ選手が
3分47秒01の室内世界新記録が
樹立したばかりです。

┌3)見えれば、できてしまう
└──────

僕らは、2種類の言葉で
自分たちの可能性を
否定しています。

-----------
1)これは誰もできない

2)あの人にはできても
 自分にはできない
-----------

でも、同時に僕らは
偉大な力をもっています。

それが「見えれば、できてしまう」
というもの。

不可能なことが現実に可能だと知れば、
人は抵抗しつつも自分がそれを成し遂げている
ところを思い描きはじめます。

それが体と脳に影響をあたえ
空想を現実を埋める
行動ができるようになります。

とはいえ、簡単なことでは
ありません。

上記のようなタイムの出る
スポーツならば
まだやりやすいでしょう。

でも、人間の人生は
多種多様です。

そんな僕らがどうやって
偉大な力を活用すればいいか。
そのことについてはまた書いていきますね!





ところで、

ロジャー・バニスターは、ナント

「この1000年(1000年~1999年)で最も重要な功績を残した世界の人物100人」

(LIFE誌1999年)



に掲載された唯一のアスリートであり、当時存命の人物として唯一選ばれた人です。



偉大な記録では、もっとスゴイ記録を創ったアスリート、、、、伝説的なアスリートは無数にいます。

彼は金メダルもとっていないのに、、、、

知名度では2000年までの伝説のアスリートと言ったら

野球のベーブルース、サッカーのペレ、

マラソンのアベベ、陸上のカール・ルイス、

ボクシングのモハメド・アリ、、、



もっとずっと有名な選手が選ばれてもよいのではないでしょうか?

それなのになぜバニスターが選ばれたのでしょうか? 



彼は記録を破ったのではなく、心の限界を破った・・・





スポーツに対するメンタルトレーニングの重要性を広く認知されるようになり、

人間が壁を突破する力の素晴らしさを教えてくれたのです。



だから

「この1000年(1000年~1999年)で最も重要な功績を残した世界の人物100人」



に選ばれたのですね。



【ワーク】

あなたの「心の限界」を突破している有名人、成功者は誰ですか?




本日もお読みいただき
ありがとうございます。

***************
本日のエピソードは
下記の文献を参考しました。
感謝申し上げます。

「超人の秘密エクストリームスポーツとフロー体験」

P.332〜337

2015年 株式会社早川書房
著者 スティーブン・コトラー
訳者 熊谷 玲美
***************

ー ー ー

 

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