破片 - 言葉がものであるとして -

破片 - 言葉がものであるとして -

詩という言葉をこの世からなくしたい

詩人(仮)
たからじま(ペンネーム)

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JAZZ 説明され得ないもの オーネットコールマン
20150825

オーネットコールマン
のことなら
何でも書ける

オーネットコールマン
のことなら
いつでも書ける

オーネットコールマン
のことなら
なんにも
書けない

オーネットコールマン
のことは
いつまでたっても
書けないどころか
わからない

わからない
というのは
好きじゃない
ということ
ではない

オーネットコールマン
をいつも
気にかけていて

オーネットコールマンを
いつも
近くに
感じて
いた

ただ
オーネットコールマンを
説明
できないのだ

好きだから
説明
できない
というわけ
ではない

好きじゃ
なくても
説明
できない
と思う

説明したら
意味が
なくなると
思う

説明すること
自体も
含めた
音群

それ自体が
音群で
説明で
表現で
すべて

たぶん
オーネットコールマンは
説明
され得ない
もの
なの
だろう

これからも
オーネットコールマンの
ことを
書きつづける

この言葉群の
題名は
JAZZ 説明され得ないもの オーネットコールマン
とする



言葉での表現方法 もっと自由を
20150822

言葉を
はきだす

言葉で
書き表す

断片的な
言葉の
羅列

自分に
とっては
一番
理解
しやすい
方法

簡単で
単純な
美しさ

他人に対しても
複雑さを
含まない
順直な
形式

何かの
解釈が
生まれれば
ありがたい

美しいのは
単純性
ムダなものを
含まない
言葉ひとつひとつが
意味を
表す

文章に関しては
しっかりとした
内容と装飾
文法にまで
気を配る

しかしながら
その行間を
読め
といわれる

それ以上
どこまで
読ませようと
するつもり
なのだ

思ったことを
言葉で
表す

ならば
言葉ひとつひとつが
ちゃんと
意味さえ
なしていれば
いい

では
いいじゃないか
こんな
単純で

考えるための
プロセス

頭に
入ったら
また
変わるだろう
考える上での
文法の
ようなもの

他人にも
何かが
伝わればいい
たとえ
同じ形の
ままじゃなくても

論理ポリス
20150822

テレビ見てたら
わかるだろ

どうしようもなく
不条理なこと

あまりにも
目に余る
矛盾な
ものごと

人を選んだ
ような
騙しの
テクニック

そもそも
臭い話
なのだが
騙したもの勝ちの
状況

論理的弱者に
白羽の矢を
たてる

あまりにも
目に余る
何も言わないことで
罪悪感に
さいなまれる

自分が感じる
論理的矛盾を
指摘せずには
いられない

論理ポリスに
ならなければ
ならない
ことも
ある



20141117 20140805
『朝の不確定』 改

朝の不確定さを
だんだん好きになってくる

ボワっとした朝
部屋の輪郭がハッキリしない

言葉が定まらず
他人にはまかせられない
一日の始まり


誰の理解も得ていない
人に話すことさえない

話せてしまったら
つまらなくなる

自分だけの理解で
すべてがおさまっている


毎日のように
ボヤッとしている
景色の輪郭は不確定

信じるものは
自分だけなのか

その景色に
祈りを捧げる

....
........
................

だんだんと輪郭が
ハッキリしてくる

今日何をするかが
わかってきた


生き方さえ
わかる

明日のような今日を
再認識する

輪郭の点線が
消えている
20141117 20140705
『言葉じゃなくて』 改


言葉にしないで
何かにしておいた

何かにしておいて
そこに置いておいた

他の何かになってたら
教えてください

ただそこにあるから
見ていてください


問題などあったら
言ってください

そこに置いておかないと
いけないので

持っていったり
壊したりしないでください

そこに置いておいて
少し様子を見たいのです


もし言葉になったのなら
噛みついたりするのだろうか

もし言葉になったのなら
それは危険なことのか

いったい
何の魂胆でしょう

ただそこに
存在するだけで


誰の相手もされずに
そこにいたいのだろうか
ずっと

大海原に
漂流でもしているように
浮かぶ

まるで言葉
そんな言葉

そのままで
もう


本質的なことを考えれば
そのままでもいいだろう

そこに置いてあるだけの
言葉ならもういらない

はい、次の方